フロント周り・スプリンガー解体 (5) | 直しているつもりだけど壊しているのかもしれない。

直しているつもりだけど壊しているのかもしれない。

ハーレーに乗り始めて15年経ちました。

ロッカーアームをリジットフォークからはずします。

この大きなナット(Jam nut)をはずすには北川とかでも特殊工具売っていますが、私は特大モンキーを使用しました。


冬眠鉄馬


ジャムナットをはずすとこんな感じ。

ボルトの奥にちょっとだけ見える丸いものがベアリングで、上の写真に見える六角の穴が頭にある筒状のものがベアリングリテーナー(受)になります。

後はボルトをはずせばロッカーアームがはずせます。
冬眠鉄馬


次に上。

ライザーをはずします。

ここのゴム部品は劣化が早いので数年に一回交換します。消耗品です。
冬眠鉄馬


ステムの上のナットはこの特殊工具ではずします。

これもアメリカに居た時にイーベイで格安で購入しました。
冬眠鉄馬


上の特殊工具の3つの突起を合わせてはずします。

ちなみにナットに下は六角形状になっているのでレンチでもはずせることははずせます。

※サイズがあればですが。いろいろぶつかるところもあるので作業性は良くないと思います。
冬眠鉄馬


ナットが取れればリジットフォークが下から抜けます。
冬眠鉄馬

パーツはひとまとめにしてCRCを吹いておきます。
冬眠鉄馬


===>以上バラシ完了。