最後に会ったとき、私自身、自分のことでいろいろ迷っていっぱいになってて、
自分にも彼にもやさしくなかった。
視野もすごく狭くなってて、そこにあるはずの幸せや温かさを、見失ってた。
いろんなものから離れて、排除して、刺激を受ける対象を思いっきり限定して、一人で考えてみた。
そうしなければ本当の答えは見つからないと思った。
そうやって時を過ごしてみて気づいたこと。
今は今しかない。
出会い、閃き、感情、、
ふとした瞬間に訪れるいろんなものは、
もしかしたら一生のうちたった一度きりの出来事かもしれない。
空に浮かぶ雲が、そのたった一瞬間のみに存在するように、
一度沸き起こって、消えてしまえば、
もう二度と訪れることのないものかもしれない。
だから、
今私に訪れたものたちを、もっと大事に受け止めてみようと思った。
ぼんやりしていて消せない彼のことも、
先はどうなるか分からないけど、もう一回会いたいと思った。
彼がただ好きっていう気持ちというのではなく、
この繋がりを粗末にしたくなくて。
ちゃんと色を付けたくて。
今しかない私の感情の中の光の部分は、
ちゃんと形にしたいと思った。
それが砕けて胸に刺さって痛みを感じたとしても、ちゃんと伝えようと思った。
光の感情に彩られた時は、
未来のある時点から眺めたら、
きっと愛しく輝かしく煌めいているから。
