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ツーリング3日目。

予報は的中。朝から雨…

二人でずぶぬれも大変なので、私は鉄路で今日の目的地まで行くことに。

荷物はバイクに。ヘルメットだけもって電車に乗ります(笑)

メット持って電車に乗ったのは2度目だけど、実は2回とも同じ駅から同じ方面に…

前回は事故って自走不可能だったので、宿にバイクを預かってもらって、私だけ当時の自宅に帰宅。相方だけ自分のバイクで帰宅。

今回は雨でタンデムなので、相方だけ濡れてもらって(^^ゞ、私だけ電車で移動。

バイク乗る格好でメット持って電車に乗るって、かなり恥かしいです(笑)

 

中津川から塩尻まで出てそれから折り返して上諏訪まで。

普通列車でのんびり。いつもの旅のお供のタティングをしながら。

 

上諏訪について、諏訪湖畔の本日の宿まで。宿に着く頃には雨は上がりました。

諏訪湖周辺は紅葉がまだ残っていてきれいでした。雨で散策出来ないのが残念。

 

この日は、温泉で温まってゆっくりしておしまい!

 

翌日は皮肉にもこの連休一番の快適なツーリング。

河口湖を抜けて帰宅。

富士山のふもとをぐるりを回りましたが、富士山きれいでした~

という訳で、この2日間で撮った写真は冒頭の1枚だけです(笑)

 

次にバイクで出かけられるのはいつかなあ。

 

 

書き記そうと思いつつ、遅くなってしまったけれど。

 

2016年3月12日付の東京新聞32面に寄稿された作家伊集院静さんの「忘れてはならない日々」から、抜粋させて頂きます。

 

「哀しみだけを想うのをやめなくてはならない。どんなに短い一生でも、そこには四季があったという言葉がある。笑っていた日を想うことが、人間の死への尊厳ではないか。(中略)

美しいものとむごいものが隣り合わせているのが私たちの生命としたら、さあ今日から美しいものを信じて、自分の足で歩きはじめよう。」

 

伊集院さんは震災を巡る人々の想いを書かれたのですが、この言葉を読んだ時、涙があふれてきました。 1年以上前に亡くした友を想い、 今まで中々ふっきれずずっと哀しみに沈んでいた心が軽くなったのです。

大丈夫だよ。と言ってもらえた。

 

私たちは生きている。

前を向き、貴女との楽しかった思い出を大事に、歩いていっていいのだ。

と。

 

頭ではわかっていても、心では。

乗り越えたように思いつつも、ふとした時にぽっかり穴が開いたままに気が付いてた自分。

少し穴がふさがったかな。

 

そして、この言葉を親愛なる友人の死の哀しみに沈んでいる友人達にも送りたいのです。

 

 

 

1日目書いてからすっかり日にちが経ってしまいました(^^ゞ

2日目は荷物を宿に置いて、木曽谷へ。

紅葉はもう終わりかけですが、ずっと再訪したかった赤沢自然休養林へ。

通いなれた馬篭峠を越えて19号へ。

 

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赤沢はやはり紅葉はもう終わり。でも休養林のかなり手前の駐車場の紅葉は見頃でした。

 

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お約束の?森林鉄道に乗車(笑)

以前訪れた時は新緑の時期だったけれど、これほどまでに人はいなかった記憶が…

これでもピークは過ぎたそうです。

 

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乗車券は往復切符しかありませんが、片道だけでも可能なので、行だけ乗って、帰りはぶらぶらと森の中を散策。

 

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紅葉はもう終わりだったけど、木漏れ日と小川のせせらぎを聞きながらのお散歩はとても気持ちよかったです。

途中にこんなものが。

 

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誰かが遊び心で作ったのでしょうか?

柔らかな晩秋の日差しの下、絵本の中のような風景でした。

 

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駐車場の入口にあったカラマツ。きれいに黄葉していました。カラマツは春の新芽も秋の黄葉もどちらも大好き。

 

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そして木曽周辺を徘徊していると、必ず目にする、お約束の「百草丸」(笑)

効くのかなあ。

 

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19号に戻る途中、昔はなかった素敵なカフェを発見し、ランチに。

 

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「cafe 流れ星」

冬は大変そうだなあと思ったら、冬季休業だそうです(^^ゞ

昔の民宿の一部をお借りしてやってらっしゃるそう。

 

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お料理も美味しかったけれど、大きな窓から見える景色がとても素晴らしかったです。

 

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何時間でもぼーとできそうなお店。

お店には私の大好きな「大草原の小さな家」の福音館書店版の本と「ローラのお料理ブック」があり、しばしローラ話しでオーナーさんと盛り上がってしまいました。

近くにこんなお店があったら、お気に入りの席でタティングしたり、大好きなローラの本をお借りして読んだりして、ず~と長居してしまいそうです。

私は残念ながら食べられないけど、おいしそうな焼き菓子やケーキも沢山ありました。

 

秋の木曽谷の夕暮れは早いです。

ゆっくりランチしてたかったけど、日も傾いてきたので次の目的に。

次の目的地は、いつも19号を走りながら看板は目にしてたけど一度も訪れたことなかった、阿寺渓谷。

阿寺渓谷の川の色はとても美しく、なんでも「阿寺ブルー」と呼ばれてるそうな。

10年前にはちいとも聞いたことなかった(笑)

お宿のご主人もここ最近人気な場所らしく、紅葉の最盛期には観光バスがつらなり大混雑だとか。

私たちが行った時はもうピークは過ぎていたとはいえ、それでも結構な人ごみ。

午後を回ってしまったこともあり、日差しは陰ってしまっていましたが、それでもとてもきれいな景色でした。

 

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新緑の頃もきれいでしょうね。

奥にキャンプ場もあったので、キャンプして早朝から散策するのも楽しそうです。

 

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途中古い吊り橋があったのでちょっと(夫が)探検。(私は極度の高所恐怖症なので渡れないのです…)

その吊り橋の横に、森林鉄道の碑があり、対岸に線路の跡のようなものがあったのですが、吊り橋の奥は行けないよう。残念。

 

明日は天気予報では雨だったので、諏訪方面に行く予定。

予報通り、夜半から雨が降りだしました。

 

 

ここ最近のアラブの混乱と、ヨーロッパに流入している移民と、そしてパリでのテロ事件のこと。

ヨーロッパには数回しか行ったことがなく、しかも辺境の地。

最近のヨーロッパのきな臭さは感じつつも、どこか対岸の火事のように感じてました。

その今日の事件。

事件の一報を聞いてからの日本のテレビでは断片的に伝えてはいたけれど、それは極東の国。

見るものないなあと思ってCATVにチャンネル変えてザッピングしてたBBSでは1時間ずっとリアルタイムでのベルギーでのことを報道していました。

それを見て、EUとアラブ諸国の距離の近さと緊迫感を改めて感じました。

 

空港での爆破テロは、空港の入口のチェックインカウンター。

年々空港でのセキュリティーは厳しくなっていますが、それは保安検査場でのこと。

そんなに多く無い私の旅行経験からでも空港に入る時に、搭乗券や手荷物検査を受けたことのある空港は、インドネシアだけでした。

そこでは通常のチェックを受けた後も、国内線の搭乗口に行く手前でも更にセキュリティチェック。

いろんな空港を経験してるから、特に何も感じずに通っていたけれど、今回の事件を経てみると、東南アジアの中でも幾度もテロ事件を経験した微妙な国内情勢があるからなのかなあ。と改めて感じることがあります。
更に、空港以外でセキュリティチェックを受けたことがあるのは、スペインの国営鉄道に乗る時だけ。それも過去にテロ事件があったからだったと思います。

今回の件で空港でのセキュリティのことを夫と話した際、スリランカでも同様のセキュリティチェックがあったと話してくれました。その当時のスリランカは少数民族タミル人との内戦が締結する前でした。

 

今のヨーロッパは国境がなくなり、制約なく自由に移動できます。平和な時は旅行者にとってはとてもありがたいですが、今のような情勢不安な時代には諸刃の刃になりますね。

ベルギー政府が何の対策も講じていなかったとは思いませんが、色々考えさせられる事件でした。

でも、趣味の旅行は止めませんけどね。

「同じ出来事に遭遇しても、それを感受できる心を持っているかどうか」

先日送られてきたユースホステル協会の機関誌に「深夜特急」の沢木耕太郎さんの対談が掲載されていました。
その中に出てきた言葉。

沢木さんは旅先でく面白いことに遭遇する確率が高いですね。
という問いかけに対しての答え。

「常にフラットで柔らかな心を持っていれば、旅の面白さをより深く味わうことが出来る。イレギュラーなことさえも楽しめてしまうと思います。」

若い頃から今も旅をよくします。
いわゆる一般的なパックツアーには一度も行ったことがありません。昔は一人旅。結婚してからは相方と二人旅。
もちろんいろんなことに遭遇します。宿も最近でこそネットサイトで取るようになったけど基本海外は飛び込み。国内はキャンプやYHなどのゲストハウス。特に宿泊にはお金をかけないから、若い頃はともかく年齢を経てくると色々わがままも出てくる(笑)
それで旅が楽しくなくなっちゃったりした時期もありました。
それが、いつからか、どんな旅の仕方でも宿でもトラブルも楽しめるようになってきて。
それは心に余裕が生まれたからだと思ってました。
でも沢木さんのお話を読んで少し納得。
いろんな国に行き、日本中を旅していくうちに、興味の対象は有名な観光地より、何気ない日常やその土地の文化慣習風景に移っていきました。日本にはないもの、習慣が面白い。そして自分の国を再確認する。
自分自身が日本を北から南まで引っ越して生活した経験もあるかもしれない。
それを楽しめるのは、「感受性」が育ったからなのかな?と。
でも、行動力やパワーはどんどん無くなっていき、「やっぱり旅は若いうちに行くべき」と強く思うようになってきました。

それが偶然沢木さんのお話の最後のものでした。

「旅の適齢期」
「偶然起きることに対して柔軟に対処できる力が、若さにはあるのです。柔らかな心で反応する能力が、”旅する力”なんだろうと思います。」

今は経験から心を柔らかにすることはできるけど、若い頃は何も考えずにそれが出来たんですよね。

でも、心の中で、私はまだ心底旅を楽しんでるぞ~!と思ったんですけどね(笑)

「旅する力」無くさないようにしたいものです。

今の私の力の源は「旅」だけなので。