電子書籍プロデューサー
松嶋夏希です。
私はオンラインの仕事以外にも、
BARの経営もしていて、
これまで、サービス業や接待業など
人と接する仕事を20年以上してきました。
なかでも、お客さまを接待する仕事では
会話力がかなり磨かれたと思います。
話す時の間や、テンポなど
相手の呼吸や顔を見て合わせながら、
と心がけています。
それも、今では自然にやっているのですけどね。
(ちなみに雑談の本も書いてます)
で、ここからが本題!!
お店でも、オンラインの仕事でも
日常的に人からの相談を受けることが多いのですが
あるとき、悩みが解決できない人の
ある共通点に気がつきました。
それは、
『相手の話を聞かない人』
えっ?どゆこと?
普通に会話してるじゃん!
って思う人もいると思います。
例えばね、
「今はどんなお仕事をされているんですか?」
という質問に対して、
「じつは私、昔は公務員をしていて
でも、こんなことがあって
それから、こうしようと思ったけどうまくいかなくて
で、今度はコレをやってみてこんなことがあって...」
わかります?
これって質問の答えになっていないんですよね。
今の仕事は?
という問いに対し、
「今はこういう仕事をしています」
と、一言で終わるような答えのはずなのに
自分の経歴をダラダラと
10分以上しゃべり続ける、
そして、最後まで質問の答えはでてこない。
これ、大袈裟に見えるかもしれませんが
このような答えかたをする人って
めちゃくちゃ多いんです!!
しかも、そんな人がコーチングとして活動している、
なんてことも少なくありません。
この「会話力のなさ」の原因は2つ
1つは、
「相手の話を聞いていない!」
これ例で言うと、
過去の経歴ではなく、今の仕事について
質問したことを理解していない。
2つ目は、
「プライドが高い」
今の自分や、仕事に対して満足していないため、
「今の仕事」を聞かれたのに対し、
私はこんなすごい経歴をもっていて、
こんな大変なできごとを乗り越えてきて、
こんな実績も持っているんですよ!
なんて得意げに長々と話してしまう(−_−;)
友達との会話ならいいのですが、
仕事となれば話は別です!
ずっとこのペースで会話していくと、
話がどんどん脱線していってしまい
時間を無駄にしてしまうことにもなります。
そして、このような方たちの共通点は
成長しないこと!
なぜかと言うと、
仮にこちらが何かアドバイスをしても
聞き入れないからです。
こちらが言っている意味を理解できないし、
変なプライドを出してきて
「でも、そうしたらこうなると思って」
など、必ず言い訳が出てきます。
もし、本気で悩んでいて、
本気で自分を変えたいと思う人は
絶対に「はい」しか出てこないんですよ。
悩みが解決できない原因、それは
行動やスキル、ではなく
人とのコミュニケーションのなかで出てくる
本当に基本的なところにあるものなんですよね!
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