完全を目指すということ
おなじみ、ドラッカー先生の言葉で、胸に染みた逸話です。
(引用元書籍 ダイヤモンド社「プロフェッショナルの条件」 P・F・ドラッカー著、上田惇生編訳)
自分自身に対して、この著書のタイトルどおり、「プロフェッショナル」になるためには、どうすればよいのか?ということを、もう一度考えさせてくれる、私にとっては素晴らしい逸話です。
常にこういった意識を持って、仕事に臨みたいものです。。。
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ドラッカー先生は、数多くの著書を書かれていましたが、人に、
「あなたの本の中で最高のものはどれか」
と、良く聞かれることがあったそうです。
その都度、ドラッカー先生は、本気でこう答えたそうです。
「次の作品です」 と。
彼が大学生のころ、良くオペラを聴きに行っていたそうですが、作曲家ヴェルディが、すでに名声を得ていたにもかかわらず、80歳になって書いた、生涯で最後のオペラ「ファルスタッフ」を聴いた際に、それにまつわるエピソードに感銘を受け、以来、常に完全を追い求める意識を片時も忘れなかったそうです。
曰く・・・
なぜすでに名声を得ていたにもかかわらず、80歳という年齢で、難しいオペラをもう1曲書いたのか?という問いに、ヴェルディは、
「いつも失敗してきた。だから、もう一度挑戦する必要があった」
と答えたそうです。
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いくら失敗しようとも、常に完全なものを求め続けていく・・・という気持ちを持ち続けることが大切なんですね。
奇しくも今日からNHKにて、司馬遼太郎先生の「坂の上の雲」が始まりました。
学生時代、「燃えよ剣」「竜馬がゆく」と合わせて、三点セットで良く読んだ小説ですが、明治時代の人々が坂の上の雲を追い続けていたことに、何かちょっとダブる感じがします。。。
(引用元書籍 ダイヤモンド社「プロフェッショナルの条件」 P・F・ドラッカー著、上田惇生編訳)
自分自身に対して、この著書のタイトルどおり、「プロフェッショナル」になるためには、どうすればよいのか?ということを、もう一度考えさせてくれる、私にとっては素晴らしい逸話です。
常にこういった意識を持って、仕事に臨みたいものです。。。
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ドラッカー先生は、数多くの著書を書かれていましたが、人に、
「あなたの本の中で最高のものはどれか」
と、良く聞かれることがあったそうです。
その都度、ドラッカー先生は、本気でこう答えたそうです。
「次の作品です」 と。
彼が大学生のころ、良くオペラを聴きに行っていたそうですが、作曲家ヴェルディが、すでに名声を得ていたにもかかわらず、80歳になって書いた、生涯で最後のオペラ「ファルスタッフ」を聴いた際に、それにまつわるエピソードに感銘を受け、以来、常に完全を追い求める意識を片時も忘れなかったそうです。
曰く・・・
なぜすでに名声を得ていたにもかかわらず、80歳という年齢で、難しいオペラをもう1曲書いたのか?という問いに、ヴェルディは、
「いつも失敗してきた。だから、もう一度挑戦する必要があった」
と答えたそうです。
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いくら失敗しようとも、常に完全なものを求め続けていく・・・という気持ちを持ち続けることが大切なんですね。
奇しくも今日からNHKにて、司馬遼太郎先生の「坂の上の雲」が始まりました。
学生時代、「燃えよ剣」「竜馬がゆく」と合わせて、三点セットで良く読んだ小説ですが、明治時代の人々が坂の上の雲を追い続けていたことに、何かちょっとダブる感じがします。。。