ぱぱん99号の日々あれこれ -399ページ目

会議の在り方

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 何よりもまず、会議は原則ではなく、例外にしなければならない。
 みなが会議をしている組織は、何事もなしえない組織である。
 (ピーター・F・ドラッカー先生 「プロフェッショナルの条件」)
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 イテッ、イテテテ・・・・
 私にとっては、ちょっと耳の痛い話です。。。

 つまりドラッカー先生は、会議というものは、組織の欠陥や、情報がいきわたってないなどの状況を補完するために行うべきものである、と言っているため、会議=例外である、と話されております。


 今の勤務先では、一日中、朝から晩まで、びっしりと会議が詰まっている日もあったりします。
 確かに、「会議多いなぁ・・・ショック!」と、ため息をつく日もありましたね・・・。


 ただ、会議の数だけではなく、時には、えらいことになっている会議にも出くわしたことがあります。

 数年前、某大手IT企業へ、打ち合わせのために訪問したときの話。
 こちらは4人で訪問しました。

 ですが・・・・・

 先方の会社からの出席者は、なんと、21人!!・・・。
 最初、受付の方に会議室に通された際、やけに大きな会議室だなぁ・・・と思ったんですよね。。。

 名刺交換だけでも、4人×21人=84回!!

 結局その打ち合わせが終わってみれば、1時間半程度の打ち合わせの中で、先方の参加者で言葉を発したのは、せいぜい4~5人。。。
 そのほかの人は、何のために出てきたのか・・・というよりも、その時思ったのは、

 「この会社は、職場から一度に21人もいなくなっても、仕事が回る会社なのね・・・」

 という、複雑な感情です。。。

 会議は『例外』。。。

 いつになったら例外にできるかなぁ・・・。