診断士試験学習 回想録① 「試験勉強方法」編
さて、ぼちぼち、過去の苦労記憶が忘れないうちに、ちまちまと回想していきたいと思います。
何年か後に、自分でこれを見て、「あのとき、ほんと苦労したなぁ・・・」と、思い出せるように。。。
今回は、「試験勉強方法」編ですが、今後、
1次試験1日目①編 (経済学・経営政策、財務・会計)
1次試験1日目②編 (企業経営理論、運営・管理)
1次試験2日目編 (経営法務、情報システム、中小企業経営・政策)
2次試験編
自分なりに考えた合格者・不合格者の差編
・・・と、ちまちま書いていこうと思います。
■TACを選んだ理由
実は、あまり深い理由はありませんでした。
私は、2010年10月から開始の、通信講座(Web)で学習してきましたが、どの受験機関にしようかと、新宿の紀伊國屋書店のカタログ置き場でボーっと見ていたところ、
「合格者数が一番多そうだなぁ・・・
」
ということで、TACにしました。あと、入会金が免除、学費が紀伊國屋書店割引があったからかな。
なので、他の受験者の方が、
「自分のフィーリングに合った(2次試験の)解答例を出しているところ」
とかいうことは、選択には全く考えませんでした。
で、結果的にですが、2次試験の解答例という点から言うと、正直、「どこでもいい」というのが、私の感想です。
つまり、どの試験機関が、どんな解答例を出していようとも、しかもそれぞれの試験機関で、全然異なる解答例を出していようとも、たとえそれが自分の考え方に合っていなくても、結局は、
「診断士として、その(事例)企業に最適である、と思える解答を書けばよい。」
という境地に至ったためです。
2次試験について、2次試験編の時に。。。
でも、1次2次と、ストレートで受かったのは、間違いなくTACのカリキュラムのおかげだと思います。
なぜそう思うかは・・・ 次の項で。
■カリキュラム・勉強のペース
カリキュラムや教材、スケジュールは、TACの内容そのままでやりました。
資格試験を受けるときはいつも、
どの参考書を使うか
どういう勉強ペースにするか
どうやって勉強するか
にいつも困りますが、TACのおかげで、それらは一切考えなくてもよかったのが、私には一番メリットがありました。
以前、情報セキュリティ関連のCISSPという資格を取るときは、テキストも少ない、過去問なんて出版されてない・・・状況だったので、えらい苦労したので。。。
で、1次試験のカリキュラムは、毎週月・木に、新しい講座が配信されるのですが、実はそれぞれ、その前日の、日・水の18時には、配信が開始されているんですね。
10月の3週目くらいにそれに気づいたので、それ以降、私の週間の学習ペースは、以下の通りでした。
月: 木曜(水曜18時)配信の講座のサブノート作成
火: 同上
水: 講座視聴、で、その日のうちに完全理解
木: 月曜(日曜18時)配信の講座のサブノート作成
金: 同上
土: 同上 & 木曜配信講座を軽く復習
日: 過去問演習 & 講座視聴、で、その日のうちに完全理解
です。
つまり、自分に課したポイントは、
・サブノート作成の段階で、その回の講座の8割は理解しておくこと
⇒なので、私のサブノートは、もはや「サブ」ではなく「メイン」でしたね・・・
・水、日には講座の視聴を終わらせること
・講座を視聴した当日中に、その回の内容は完全に理解すること
・絶対にスケジュールを守ること
です。
なので、Web講座の1回転目が終わる2011年3月末日には、すべて予定通り完了しました。
10月~3月の間は、1日たりとも、スケジュールを崩さず、間に合わないようであれば、早朝起床、深夜勉強、仕事で異動時(電車や新幹線、飛行機内)を徹底して活用しました。
年末年始含め、1日も「勉強しない日」はありませんでした。
これが、4月以降の、精神的に余裕をもった「問題演習」期間に充てられたと思います。
さらにもう一つのポイントは、財務会計の練習問題を、毎日解くこと。
ほんとに毎日解きました。
これに関しては、財務会計について語るときに。。。
■学友について
多くの受験者は、受験の学友がいるようですが、結局私は、一人もいませんでした。
まぁ、通信講座なので、当り前ではありますが・・・
ただ、TACが用意してくれた、通信生交流会で知り合った人もいたのですが、結局は一緒に勉強したことはありません。
よく、「友人と一緒にいれば勉強の理解が進む」などの感想を言う受験生の方がいますが、私にとっては・・・あまり必要なかったですね。
むしろ、学友とやり取りしている暇があったら、自分の勉強に時間を充てたほうが良かったです。結果的に、それは当たっていた感じでした。
とにかく、受験勉強期間も、毎月、平均すると50~60時間の残業をしていたので、ほんとに時間の余裕がありませんでしたから・・・。
なので、この期間は、しょっちゅう、「寝落ち」していました。。。気づいたら「寝てた・・・
」と・・・
という感じですかね。
語りつくせませんが、学習ペースを維持する、「はがねの意思」を持つことが重要ですね。
■今日のTAC■
実は今日もTAC渋谷校に行ってきました。
今日は、2次筆記試験合格者対象の、実務補修の説明でした。
なかなか実務補修も楽しそうですね。。。ただ、15日間か。。。
何年か後に、自分でこれを見て、「あのとき、ほんと苦労したなぁ・・・」と、思い出せるように。。。
今回は、「試験勉強方法」編ですが、今後、
1次試験1日目①編 (経済学・経営政策、財務・会計)
1次試験1日目②編 (企業経営理論、運営・管理)
1次試験2日目編 (経営法務、情報システム、中小企業経営・政策)
2次試験編
自分なりに考えた合格者・不合格者の差編
・・・と、ちまちま書いていこうと思います。
■TACを選んだ理由
実は、あまり深い理由はありませんでした。
私は、2010年10月から開始の、通信講座(Web)で学習してきましたが、どの受験機関にしようかと、新宿の紀伊國屋書店のカタログ置き場でボーっと見ていたところ、
「合格者数が一番多そうだなぁ・・・

ということで、TACにしました。あと、入会金が免除、学費が紀伊國屋書店割引があったからかな。
なので、他の受験者の方が、
「自分のフィーリングに合った(2次試験の)解答例を出しているところ」
とかいうことは、選択には全く考えませんでした。
で、結果的にですが、2次試験の解答例という点から言うと、正直、「どこでもいい」というのが、私の感想です。
つまり、どの試験機関が、どんな解答例を出していようとも、しかもそれぞれの試験機関で、全然異なる解答例を出していようとも、たとえそれが自分の考え方に合っていなくても、結局は、
「診断士として、その(事例)企業に最適である、と思える解答を書けばよい。」
という境地に至ったためです。
2次試験について、2次試験編の時に。。。
でも、1次2次と、ストレートで受かったのは、間違いなくTACのカリキュラムのおかげだと思います。
なぜそう思うかは・・・ 次の項で。
■カリキュラム・勉強のペース
カリキュラムや教材、スケジュールは、TACの内容そのままでやりました。
資格試験を受けるときはいつも、
どの参考書を使うか
どういう勉強ペースにするか
どうやって勉強するか
にいつも困りますが、TACのおかげで、それらは一切考えなくてもよかったのが、私には一番メリットがありました。
以前、情報セキュリティ関連のCISSPという資格を取るときは、テキストも少ない、過去問なんて出版されてない・・・状況だったので、えらい苦労したので。。。
で、1次試験のカリキュラムは、毎週月・木に、新しい講座が配信されるのですが、実はそれぞれ、その前日の、日・水の18時には、配信が開始されているんですね。
10月の3週目くらいにそれに気づいたので、それ以降、私の週間の学習ペースは、以下の通りでした。
月: 木曜(水曜18時)配信の講座のサブノート作成
火: 同上
水: 講座視聴、で、その日のうちに完全理解
木: 月曜(日曜18時)配信の講座のサブノート作成
金: 同上
土: 同上 & 木曜配信講座を軽く復習
日: 過去問演習 & 講座視聴、で、その日のうちに完全理解
です。
つまり、自分に課したポイントは、
・サブノート作成の段階で、その回の講座の8割は理解しておくこと
⇒なので、私のサブノートは、もはや「サブ」ではなく「メイン」でしたね・・・
・水、日には講座の視聴を終わらせること
・講座を視聴した当日中に、その回の内容は完全に理解すること
・絶対にスケジュールを守ること
です。
なので、Web講座の1回転目が終わる2011年3月末日には、すべて予定通り完了しました。
10月~3月の間は、1日たりとも、スケジュールを崩さず、間に合わないようであれば、早朝起床、深夜勉強、仕事で異動時(電車や新幹線、飛行機内)を徹底して活用しました。
年末年始含め、1日も「勉強しない日」はありませんでした。
これが、4月以降の、精神的に余裕をもった「問題演習」期間に充てられたと思います。
さらにもう一つのポイントは、財務会計の練習問題を、毎日解くこと。
ほんとに毎日解きました。
これに関しては、財務会計について語るときに。。。
■学友について
多くの受験者は、受験の学友がいるようですが、結局私は、一人もいませんでした。
まぁ、通信講座なので、当り前ではありますが・・・
ただ、TACが用意してくれた、通信生交流会で知り合った人もいたのですが、結局は一緒に勉強したことはありません。
よく、「友人と一緒にいれば勉強の理解が進む」などの感想を言う受験生の方がいますが、私にとっては・・・あまり必要なかったですね。
むしろ、学友とやり取りしている暇があったら、自分の勉強に時間を充てたほうが良かったです。結果的に、それは当たっていた感じでした。
とにかく、受験勉強期間も、毎月、平均すると50~60時間の残業をしていたので、ほんとに時間の余裕がありませんでしたから・・・。
なので、この期間は、しょっちゅう、「寝落ち」していました。。。気づいたら「寝てた・・・

という感じですかね。
語りつくせませんが、学習ペースを維持する、「はがねの意思」を持つことが重要ですね。
■今日のTAC■
実は今日もTAC渋谷校に行ってきました。
今日は、2次筆記試験合格者対象の、実務補修の説明でした。
なかなか実務補修も楽しそうですね。。。ただ、15日間か。。。