最近、他の方のブログを見ていると、乳がんになった方を時々みかけますが、私も4年前に乳がんになり、手術、抗がん剤治療、放射線治療とフルコースをし、今もホルモン治療中です。
確か、8月20日に手術をしたような気がしますが、もう定かではない・・・(^_^;)
治療中もほとんど副作用がなく、看護師さんにも「めずらしいですね~」と言われましたが、現在もホルモン治療をしているにもかかわらず、全く影響なし!です。
4年前、しこりを見つけて病院へ行ったら、その場ですぐ「乳がんですね」と言われ、頭が真っ白になったことを憶えています。
まさか、私が・・・というのが、正直なところで、かなりショックでした。
乳がんになりやすい人というリストもほとんどあてはまらないし・・・なんで・・・?
乳がんがどういうものかよくわかっていなかったので、もう死ぬのか・・・と思いましたよ。
下の子供が幼稚園の年長だったので、卒園式も出れないのか・・・とか考えたりして、子供のことだけが心残りだった。
入院中は、病院にあった本を読み始めたらおもしろくて、上中下と三冊ありましたがすぐに読んでしまって、そのあとはまだ読んでいなかったハリー・ポッターを最初から最後まで読んで過ごしていました。
一人でゆっくりできる時間がほしいな~とずっと思っていたのが、妙な形で現実化したなぁと思っていたものです。
抗がん剤治療の部屋では、いつも3~4人一緒でしたが、みなさん元気なのです。
そこで、初めて「こんなにたくさんの人が乳がんにかかって、でも元気に毎日生活しているんだ」ということがわかり、気持ちも明るくなっていったのです。
ですから、抗がん剤治療には賛否もありますが、抗がん剤というよりそういう他の患者さんと関わることによって、メンタル的にとても救われた思いがあります。
リンパ節も切除したので、腕が上がらなかったりもしましたが、お友達がリハビリをしてくれたり、体操を教えてくれたりして、今は完全復活しています。
その時、水泳がとてもよかった♪平泳ぎをした後はとても楽になるし、腕もよく上がるようになりました。
腕が上がりにくい方はぜひ水泳をしてくださいね!!
乳がんになったことの一つは、
「愛を受け取ること」
のレッスンだったと思います。
たくさんの人にさまざまな面で助けてもらいました。
ただ「ごめんなさい、ありがとう」と言ってお願いするしかなかった。
家事、幼稚園の送り迎え、子供の世話などなど・・・
日頃、どんなにたくさんの人に支えられているかを改めて知ったのでした。
そして、支えてもらったことへの感謝。
手術をしてから2ヶ月ほど経ったある日
本当に突然、
深い深い感謝の気持ちが湧き上がってきました。
ものすごく深くて、とても言葉にはできないくらいでした。
その深~い感謝の念が湧いている時
今までになくくっきりと世界が鮮明に見えました。
視力が10.0か20.0になったんじゃないかと思うくらい。
ああ、この感謝を知るために病気になったんだ、と思えました。
だから、乳がんになったことを感謝しているのです。
乳がんになったからこそ、わかることもあるから。
今、このブログを読んでくれている人の中で、つらい思いをしている人がいるかもしれません。
もし、私でお力になれるようでしたら、ご連絡くださいね。
感謝して乳がんにお別れできる人が増えますように。
こんなこと書くつもりではなかったのに、長い文章になってしまいました。
長文をお読みいただき、ありがとうございました。