皆さま こんにちは
本日は暖かい日差しを感じますね。皆さまのお住いの地域はいかがですか?
さて、昨夜に続いてご報告でございます。
こちらもとてもビックなお知らせです。
2月28日(木)にSpringスタッフはいつもお世話になっている支援者の皆さんと、
周防正行監督にお会いしました !!
周防監督といえば、2007年上映の映画「それでも僕はやっていない(公式サイト)」で、痴漢冤罪という方向から日本の刑法の在り方に光を当てた行動が印象的ですね。
今回の出会いは、昨年7月に実施したイギリス現地視察に同行くださった
井出庸生衆議院議員(公式サイト)が、取り調べの可視化問題で
法制化を論議していた時に委員会で意見聴取をされたご縁から、
周防さんとのご面談につなげていただいたものです。
「イギリス視察」については、こちらでご覧いただけます。
前半は、井出議員とSpringから2017年刑法性犯罪規定の改正について
経緯や積み残された課題をお伝えし、
弁護士:寺町東子さん(ブログ)から改正後も残る司法の壁にについて
現場の声を伝えていただきました。
そして、中盤には当事者の声をお伝えし、
後半では、法制審議会のときから事情を知っている
臨床心理士:齋藤 梓さんから訴えることが難しい状況にある
被害当事者の状況をお伝えし、活発な意見交換ををさせていただきました。
そして、国際基準の人権レベルからまだ遠い
今後の改刑見直しのポイントをお伝えし、
共にこれから何ができるかを話し合うことができました。
周防監督が既にこの問題に対してかなり知識を持っておられること、
代表理事:山本潤の著作「13歳、「私」をなくした私~性暴力と生きることのリアル」も既に読んでくださっていることに励まされました。
面談の終わりには恒例のOneVoiceのメッセージを頂くことができました!
法を変えること、作ることの困難さを知る方からのエールは、
ありがたかったです。
周防監督、ありがとうございました!
素晴らしい機会をご調整いただいた井出議員にも心より御礼申し上げます。
▼お問い合わせ先:一般社団法人Spring事務局
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