いつの間にやら

師走もなかばすぎ


お師匠さんのわたしも小走りに


夜のお付き合いも増え

(睡眠不足はお肌の大敵なのですが…)


お酒を飲みながら
話に花を咲かせることが多くなりました。


「同じ釜の飯」ではないけれど、

「同じお酒」を飲むことは
人との距離を縮めるもの。


二人でも大勢でも楽しいです。




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生産者さんとの飲み会では
「シメにラーメン」

なんて誘われますが、
(一番びっくりしたのは、シメに焼き肉)


困ったことに
このごろは女友達も言うのです。


太りそう(いや絶対太る!)ので
ふつうは遠慮させていただきますが


これだけは…

夜遊び後も食べてしまうもの。。。


六本木の香妃園さまの
鳥煮込みそば



四季折々の菜摘歌(なつみうた)-とりにこみそば

みるからにコラーゲンたっぷり


実際、夜更かししてるのに
翌朝のお肌の調子がいいのです。


銀座の双子美人ママさんも

お好きでよく召し上がっているそうですよ。

(お二人の美しさの秘訣かも)


さらに申し上げれば!


野菜ソムリエとしても

重要なオススメポイントあるのですビックリマーク


それはスープを彩るお野菜に
江戸東京野菜のひとつ

「芯とり菜」

を使っていること。


芯とり菜は煮込むと

海苔のようなトロッとした食感になります。


そして、

特性の白い麺と鳥のスープと

舌の上で絶妙なバランスとなります

(あ、食べたくなってきた。。。)


とてもからだが温まりますよドキドキ


香妃園さまでは

この芯とり菜を

「江戸東京野菜」といわれる前から

ずぅっと使ってくださっているのですって。


…うれしいですよね。


この野菜の味や特性を理解し

ずっと絶やさずに伝え続けてくださったこと


野菜ソムリエの私にとって

こんなにうれしいことってないのです。


芯とり菜も

幸せなのではないかと思います。


よくお店の取材を受けるそうで…

アメブロを運営しているのこの方も

香妃園さま第一位にあげていますね。


四季折々の菜摘歌(なつみうた)-香妃園2

せっかくなので番外編


香妃園さまで忘れてならないものがもう一つ


この鳥煮込みそばと同じ出汁を使った

絶品カレー


たまにこっそり食べにいきます。
(ラフな格好なのでこそこそと。)



四季折々の菜摘歌(なつみうた)-香妃園2

↑カレーに至っては

「一生に一度は食べるべき」と。


たしかに、異論はございません。

香妃園のオーナーの方は

優しい声をなさっていて、

立ち居振る舞いがとてもスマートな方ですが、


「中華料理屋さんなのに

このカレーで有名になってしまいました。」

と笑いながらおっしゃいます。



でもカレーでこのお味なのですから

(カレーに失礼かな)

定番の中華のお味はそれ以上。


フカヒレなんて…

もう、どうしましょう!です…。


四季折々の菜摘歌(なつみうた)-香妃園 ふかひれ

見てこの厚さ目

スイーツなら

ショウガのきいたスープに入った

白玉のお団子をおススメ


でも酔い覚ましには

四季折々の菜摘歌(なつみうた)-香妃園 マンゴープリン

マンゴープリンでしょうかドキドキ


そうそう、先ほどのランキング

てっきり女性誌かと思ったら、

メンズファッション誌でした。


四季折々の菜摘歌(なつみうた)-香妃園1


美味しいものと夜遊び好きな
六本人の強い味方

「香妃園」


こっそり教えちゃうと

じつはこのお店

朝の4時まで開いているので
終電すぎたシンデレラにもおススメなの。


東京にきて行かないなんて

もったいないこと


「芯とり菜」の魅力を

存分に味わうことができる

鳥煮込みそば


ほろ酔いでも

大酔いでも


くれぐれも

食べ忘れなさいませんように。


香妃園さまは

こちら





   ベルおねがいベル


 今日もお読みいただき、

 ありがとうございますドキドキ


今日は浅草の羽子板市へ音譜

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 野菜ソムリエ 霜村春菜口紅


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シゲさん(だんなさん)&トミーさん(奥さん)


青森でリンゴを作っている

若いご夫婦です


二人のリンゴのことを

ブログに書くことを

ずっと決めていました


実は…


シゲさんに

「ブログに書くの遅くてすいません…」

と言っておきながら


前から今日、12月5日に書くと

決めていたのです♪


それは…

はじめてトミーさんに会った日が

一年前の今日だから♪


シゲさん、トミーさん

リンゴも本日完食!


すごく美味しかったです。

(あ、野菜ソムリエは美味しいが禁句だった)



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箱の中のリンゴは3種類

ふじ・サンふじ・シナノゴールド


四季折々の菜摘歌(なつみうた)-シゲ&トミーリンゴ


目をつぶって、くじを引くように

箱をゴソゴソ。。。


今日食べるリンゴを手に取るのが日課。


そうじゃないと迷っちゃうから。



四季折々の菜摘歌(なつみうた)-ふぁ~むふくしの ふじ サンフジ

ふじとサンふじは

パステルで色を塗ったよう。


奥は王道の「ふじ」


これを食べないと

リンゴを食べた気がしません。


太陽をたっぷり浴びた

手前の「サンふじ」は

色も味も濃い。


ふたつとも

ホッとする味がします。


「シナノゴールド」

最も美しい女神に与えられた

ギリシャ神話の黄金のリンゴのよう。


四季折々の菜摘歌(なつみうた)-ふぁーむふくしの シナノゴールド

甘味も酸味も

はっきりとしていて、いまの話題の品種。



食べ物は

人に力を与えるものと

私は常々思います。


二人のリンゴは

私にとってそんな食べ物です。


たとえば疲れた時、

お母さんの料理を食べたくなりませんか?


ここ一番という時に

食べたいのは、

やっぱり、知ってる誰かが作ったもの。


好きな人に料理を食べてもらいたいと思うのも

そんな気持ちの表れかもしれません。


同じ品種でも

作り手によって味が変わるのは

単に上手下手なのか。。。


それは誰にもわからないこと。


分析できるものが

すべてではありません。


宮崎駿監督の映画

「千と千尋の神隠し」で

ハクの握ったおにぎりを食べながら

千がボロボロ涙をこぼすシーンがあります。


上手く言えないけれど

私には、千の気持ちがよくわかります。


栄養だけでないものが

体の中に満ち溢れます。。。


食べ物は

心を開放するものです。


この前の講演会の日の朝、

私は二人のリンゴを食べていきました。


とても気持ちが落ち着きました。


無事に終わったのは

二人のおかげと思っています。


ありがとう



少し前、シゲさんに


りんごの剪定の格言に


「主枝は仁王の如く
なり枝は柳の如く」


というのがあると教えてもらいました。


主枝(親枝)は

なり枝(親枝から出た枝)を守るため、

風や重力から耐えるために固く

なり枝

柳のように揺れて風をかわして、

りんごを落ちないように守る


親枝、なり枝

なんだかお二人のようですね


四季折々の菜摘歌(なつみうた)-ふぁーむふくしの りんごたち

(今日はどれかな?が楽しみでした)


そう!それから

この二人についてもうひとつ(笑)


毎朝、目をつぶって「えいっっ」と選びとる時に

いつも手に触れる

小さなリンゴが一つありました。


いつもそれをよけて

大きいものを選びとっていた

食いしん坊な私。。。


大きいのを食べきった今日、

いよいよ、その小さいリンゴの番となりました。


「今日で終わりだ~」と思いながら

手に取ったら



四季折々の菜摘歌(なつみうた)-ふぁーむふくしの いたづら

こんな顔してたwww


「おわっちゃったー (> <)」

っていう私の気持ちとおんなじで、

思わず吹きだしてしまいました


二人にヤラレタ~(笑)



そんなお茶目なシゲさんたちのブログはこちら

ふつ~のリンゴ園 ふぁーむ・ふくし



↑あ、「ふつ~」ってあるけど

全然ふつ~じゃないです。


シゲさんの有袋ふじ

リンゴ品評会で銅賞入賞♪


すごい!


そう思いながら

今日のちっちゃいリンゴの写真をみると


やった!(> <)

って顔に見える。。。



シゲさん、トミーさん

おめでとう!!!!



これからも

美味しいリンゴを作ってください。




   ベルおねがいベル


 今日もお読みいただき、

 ありがとうございますドキドキ


  シゲさんのハサミは

    薬師堂國定音譜

  


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 野菜ソムリエ 霜村春菜口紅



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今朝、嵐のような雨音で

目が覚めました


雷の後はさっと晴れ

暖かい日ざしとなりましたが


強い風は残り、

いたづらに葉を散らしました


木々は寂しく思うでしょうか。。。


嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は

龍田の川の 錦なりけり 

(後拾遺集・能因法師)


寂しいはずはありません


目を地に移すと


四季折々の菜摘歌(なつみうた)-nisiki


艶やかな錦が

広がっているのですから



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隅田川の淡い水

東京湾の潮


混ざり合う場所が汐留


築地市場のすぐお隣です。


東京を訪れた皆さまは

「意外だ」と驚かれますが


水は澄み


四季折々の菜摘歌(なつみうた)-東京湾


空もそれほど狭くない


四季折々の菜摘歌(なつみうた)-東京の空


池に浮かぶ御茶室で

お抹茶をいただきました


四季折々の菜摘歌(なつみうた)-お抹茶浜離宮

水はもみじ葉を映しとり


ビルの影もまた

その彩りの一部に…



四季折々の菜摘歌(なつみうた)-東京屏風

風吹けば 落つるもみじ葉 水きよみ

散らぬ影さへ 底に見えつつ 

(古今集 大河内躬恒)



東京の秋も

静かに暮れていきます。。。



   ベルおねがいベル


 今日もお読みいただき、

 ありがとうございますドキドキ


 東京の秋も見に来てね音譜


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