すっかり冬らしい毎日ですね。
朝、外に出ると冬のにおいがして、
顔に直接触れる冷たい空気が気持ちよく、
まだ日が昇って間もない、
起き抜けの静かな世界は、
なんてきれいなんだろうと毎朝感動します。
冬の雲、
葉を落とした木々、
冬の日差し、
吐く息の白さ。
自然は毎朝勝手に繰り返しているようで、
同じ朝はなく、
全てが完全で世界と調和しているのを感じます。
せっかくの素敵なプレゼントを、
毎朝受け取りたいですね(*^.^*)
（冬のクロアチア・プリトビッツェ国立公園）
さて、今日から旅友達の1人が、
世界一周に旅立ちました。
この旅友達というのは、
日本中の旅好きな仲間が集まり、
100人で一冊の旅話が詰まった本を
出版するという企画で知り合ったみんなで、
今までに8冊出版しており、
私はそのうち2冊に執筆&写真で参加させていただきました。
（興味のあるかたは 、私のメッセージボードをご覧ください。
パソコン表示で コチラ
からどうぞo(^▽^)o ）
その旅友達の中には、
現在世界一周中の友達が数人いますし、
すでに行ってきた仲間もたくさんいます。
みんなそれぞれ色んなパターンがありますが、
20代の若い時ならともかく、
社会人になって、（中には結婚して、）
ワーホリの年齢も越えた
30歳40歳いう年齢になってから行く人を見ると、
人生やってやれないことはないなと
あらためて思います。
行く人はみんな普通に仕事をしてきた人たちで、
今の仕事を辞めて行く決断をし、
住民票は海外転出届けを出し、
住所不定無職となり行くわけです。
以前はなんとなく世界一周なんて、
特別な人が行くものだと思っていましたが、
みんな特別な仕事や人生の人ではなく、
フラフラ自由にずっと暮らしてきたわけではなく、
私たちと同じように仕事をし暮らしてきた人が、
何もかも手放して旅立ちます。
すばらしい勇気と行動力だなと思います。
別に世界一周がすごいと言いたいわけではなく、
（いや、すごいですよ！本当に！）
世界一周に限らず、
そんな勇気と行動力があれば、
なんだってできるなと思うのです。
日頃、よく聞く“やりたいけどできない”と言っていることを
思い出してみると、
「仕事が忙しいから英会話の勉強ができない」
「お金がないからやりたいけど無理」
「結婚しているから1人旅なんて行けない」
「子供がいるからもうそんなことはできない」
…本当にそうでしょうか？！
本当にやりたい人はやります。
そんなやる人を間近で見ると、
やらないのは如何に言い訳か、
本気ではないかということがわかります。
（私もドキっ！です。）
先月、南フランスに行った時、
80歳越えのおばあちゃんに出会いました。
その方は日本人で、腰が丸く曲がっていて、
背筋は伸びない状態でしたが、
女性の1人旅でした。
一緒に食事をしながらお話すると、
「次はモロッコに行きたいんだけれど、
サハラ砂漠はどうでした？」
と聞かれました。
（私が以前行ったと話したので。）
さすがだな～！
でもこの方なら行けるだろうなと思いました。
その以前行ったモロッコで出会った
日本人の1人旅の67歳の女性は、
次はイランかウズベキスタンに行こうかなと話していました。
介護中のお母様がいらっしゃるとのことでしたが、
介護のために自分がずっと犠牲になるのは、
介護されている人にとっても
申し訳なくなるものだから、
たまには遠慮なく人に頼み、
楽しむのだと言っていました。
クロアチアのプリトビッツェ湖群国立公園を
トレッキングした時には、
なんと昭和一桁生まれだというおじいさんに出会いました。
そして体力のない私は、
「がんばれよ～」と言われ、
後から来たおじいさんにスタスタと抜かされました。。笑
旅に出ると、普段出会えない人に会え、
普段周りにはいないような生き方をする人に出会えます。
そして、そんな出会いをするためには、旅に限らず
ほんのちょっと小さな一歩を
勇気を出して行動してみることだと思います。
旅に限らず、やってみたいことに、
まずは無理のない小さな一歩から。
一歩が無理なら半歩から。
そうして飛び出してみると、
次への勇気がまたもらえます。
あなたのやってみたいことはなんですか？！
考えるだけでもワクワクしてきますね
今までより少し大胆に生きてみませんか？！
新しい世界が広がると思いますよ(*^.^*)
私も新たな夢に向かって行こうと思います
（クロアチア・プリトビッツェ国立公園。
大好きな場所です。天国のようでした）
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