このように私たちは
 
闇ではなく光を、
 
罪ではなく、
 
無条件の愛を、
 
死ではなく、
 
永遠の生命を
 
恐れているのですが、
 
 
 
それでも、神は
 
洞窟の暗闇のなかから
 
洞窟の外に広がる光の世界へと
 
私たちを連れ出そうとします。
 
 
 
なぜなら、
 
私たちの本当の幸せは
 
自分だけの特別な自己や
 
自分だけの特別な心や
 
自分だけの特別な肉体を
 
守るために
 
暗闇に包まれた洞窟の世界のなかに
 
ずっと、とどまることではなく、
 
 
 
自分の本当のアイデンティティーは
 
光であり、愛であり、永遠であり、
 
決して傷つくことも、死ぬこともない、
 
神と同質の霊であるという
 
真実を思い出して、
 
愛の光のなかへと
 
飛び出してゆくことだからです。
 
 
 
神は
 
 
   「あなたたちの
 
    本当のアイデンティティーは
 
    闇ではなく、光であり、
 
    罪ではなく、愛なのだという
 
    真実を思い出しなさい。」
 
 
というメッセージを
 
私たちの心に与えることによって
 
私たちを祝福しました。
 
 
 
そして、聖霊は私たちの心から
 
罪悪感の想念を取り消すことによって
 
私たちを洞窟の世界から、
 
洞窟の外に広がる光の世界へと
 
連れ出そうとします。
 
 
 
私たちが
 
闇ではなく、光を恐れていること、
 
罪悪感ではなく、
 
無条件の愛を恐れていることを
 
知っている聖霊は、
 
私たちが今の段階で
 
受け入れ、受容することができる光を
 
少しずつ私たちに思い出させ、
 
私たちを洞窟の外の光の世界へと
 
連れて行きます。
 
 
 
たとえば、いつも
 
自分のことが大嫌いだと感じている人が、
 
自分の嫌っている自分自身の嫌なところや
 
自分自身への憎悪を
 
誰か他の人に投影することで
 
他者を断罪し、攻撃している場合、
 
 
 
あるきっかけによって、ふっと
 
自分が嫌いだと思い、
 
憎んでいた相手は
 
本当は他の誰でもない
 
自分自身だったのだと気づき、
 
真に自分を愛し、赦す方法を
 
思い出したいと切実に願うかもしれません。
 
 
 
 
自分自身のことが嫌いな人で
 
その自分自身への憎悪を
 
他者ではなく、自分自身に投影することで、
 
自分は良いところが何もない、
 
無価値で劣った存在だと感じ、
 
自分は不完全で愛に飢えた
 
寂しい存在だと感じ、
 
その劣等感や自己無価値感の想念によって、
 
自分で自分を蔑ろにし、傷つけている場合、
 
 
 
とあるきっかけによって、
 
自分の心が抵抗なく
 
受け入れることができる長所を見つけて、
 
その長所を最大限に伸ばし、
 
神の愛のごとく
 
輝かせようとするかもしれません。
 
 
 
あるいは、
 
ずっと病気を患っていたため、
 
自分は
 
傷つくことも、
 
苦しむことも、
 
死ぬこともあり得る
 
一個の分離した
 
弱く脆弱な肉体である
 
と固く信じ込んでいた人が
 
あるきっかけによって、
 
 
  『もしかしたら、
 
   自分の本当のアイデンティティーは
 
   傷つくことも、
 
   苦しむことも、
 
   死ぬこともあり得ない、
 
   神と一体の光り輝く霊であり、
 
   永遠の生命そのものであり、
 
  どこまでも無限に広がる
 
   愛なのかもしれない。』
 
 
という真実に気づくかもしれません。
 
 
 
自分の心のなかにある光(神の愛)に
 
気づくきっかけは本当に
 
人それぞれです。
 
 
 
ある人は
 
文学や音楽や絵画などの芸術によって
 
自分の心のなかにある光(神の愛)に
 
気づくかもしれませんし、
 
 
 
美しい自然を愛でることによって、
 
自分の心のなかにある光(神の愛)に
 
気づくかもしれません。
 
 
また、ある人は
 
心理療法やカウンセリングによって
 
自分の心のなかにある光(神の愛)に
 
気づくかもしれませんし、
 
 
 
宗教や哲学などの思想によって
 
自分の心のなかにある光(神の愛)に
 
気づくかもしれません。
 
 
 
 
自分の心のなかにある光(神の愛)に
 
気づくきっかけは本当に
 
さまざまなのですが、
 
その理由は
 
癒し(赦し)は
 
癒し(赦し)の贈り物を受け取る人が
 
受容し、
 
理解することができる言語で
 
届けられるからです。
 
 
 
神の愛を完璧に覚えている聖霊は
 
私たちが受容し理解することができる
 
ありとあらゆる癒し(赦し)の
 
手段を用いて、
 
私たちを
 
無意識の罪悪感が投影された
 
洞窟の世界から、
 
神と神の子が
 
分かち合う無限の愛の光のなかへと
 
連れ出してくれます。
 
 
 
私たちが本当に怖がっているのは
 
闇ではなく、光だと理解し、
 
光を怖がる必要はないのだという
 
真理を少しずつ受け入れて、
 
自分の心のなかにある
 
神の愛のなかへと
 
目覚めることができたらよいですね。
 
 
 
最後にプラトンの洞窟の比喩に
 
興味がある人のために
 
海外で創作された
 
クレイアニメーションの動画を貼ります。
 
日本語字幕つきです。
 
もし、よろしければ一度ご覧くださいませ。
 
 

 

 

 
(おわり)