人が現場を見るということは、気づくということであって、個々の経験に基づくのである。
だから、同じ現場をみていても、見えている事実が違うことは当たり前なのです。
太田:いや、だから、真実と事実とね、どっちなんだ。心霊現象なんかも、おれはそういうものを信じないけれども、恐怖は事実ですよね。何かが見えちゃうって思い込んでいる人が、本気で恐怖を感じている体験、これは心霊体験は実際の体験なんですよね。
高木:実際我々の普通の世界っていうのは、心霊現象が怖いっていうのと同じような意味で、いろんなことが好きだったり嫌いだったり、「意味の世界」を生きているわけです。で、やっぱりね、裁判なんかが難しいのは、でも「刺して殺したのは誰か」なんですよ。
太田:物理的なことだよね。
高木:それはね、多分我々あまり慣れていないですよ。もともと頭がそういうふうに出来ていない。とすら言えるので。
太田:でも、逆にそういう性質を持っていなきゃ、人間って生きていけないじゃないですか。明日もきっと楽しいとかっていうことを漠然と思えなかったら、こんな世の中生きていけるわけない。
だから、同じ現場をみていても、見えている事実が違うことは当たり前なのです。
太田:いや、だから、真実と事実とね、どっちなんだ。心霊現象なんかも、おれはそういうものを信じないけれども、恐怖は事実ですよね。何かが見えちゃうって思い込んでいる人が、本気で恐怖を感じている体験、これは心霊体験は実際の体験なんですよね。
高木:実際我々の普通の世界っていうのは、心霊現象が怖いっていうのと同じような意味で、いろんなことが好きだったり嫌いだったり、「意味の世界」を生きているわけです。で、やっぱりね、裁判なんかが難しいのは、でも「刺して殺したのは誰か」なんですよ。
太田:物理的なことだよね。
高木:それはね、多分我々あまり慣れていないですよ。もともと頭がそういうふうに出来ていない。とすら言えるので。
太田:でも、逆にそういう性質を持っていなきゃ、人間って生きていけないじゃないですか。明日もきっと楽しいとかっていうことを漠然と思えなかったら、こんな世の中生きていけるわけない。