脱ステロイド・脱保湿に関する日々雑感と考察 -9ページ目
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知られざるステロイドの副作用

ステロイドには様々な副作用が知られており、脱ステロイド・脱保湿をする上で、最も着目されているものは、副腎機能の抑制かと思います。副腎皮質ホルモンであるステロイドを長期間使用することで、自身の副腎から副腎皮質ホルモンが産生されにくく(産生されなく)なるため、ステロイド外用剤無しに炎症を抑えられなくなるというものです。この副作用はよく知られているし、検索すればいろいろ記事が出てくると思うので割愛します。

 

自分が特に着目しているステロイドの副作用と思われる現象は、ステロイドの体内蓄積性です。外用剤による蓄積性を皮膚科医や製薬会社は否定していますが、ステロイドの蓄積は間違いない事実です。ステロイド(&保湿剤)の蓄積が進行すると肌が黒ずんできます。馬鹿な皮膚科医のHPには黒ずみはステロイド蓄積ではなく色素沈着だと書いてあったりしますが間違いです。後ほど説明しますが、ステロイド&保湿剤の体内蓄積は副腎機能低下以上に恐ろしい現象です。

 

更に恐ろしい副作用として、ステロイドには保湿剤等を体内にいつまでも封じ込める(体外排出を妨げる)作用があります。ステロイドや保湿剤が体内に蓄積していることが理解されない理由としても考えられます。なぜならステロイドと共に塗った保湿剤は皮内に浸透した後、肌から再度排出されてくることはほぼありません。では塗った保湿剤はどこに消えてしまうのか?体内に蓄積されていくんです。それも皮膚だけではなく筋肉へ、そして血管を通じて全身へ(特に脳は重要)。ステロイドにより経皮で排出されることが阻害されているので、一度体内に入ってしまった保湿剤のほとんどは二度と体外に排出されずにどんどん体内に蓄積されていきます。更にやっかいなのは、この保湿剤が酸化されて過酸化脂質(と思われる)に化学的形態を変えているため、例えば、投与後に皮内・体内を分析しても化学変化しているため保湿剤とは同定されない(無くなったものと誤解される)こと、そしてこの過酸化脂質が更にやっかいな物質で、体内すみずみのどこにでも出入りできてしまうことです。

 

なぜこのようなことが分かったかというと、脱ステロイドをしてしばらく時間(個人差はあると思いますが自分の場合1年くらいかかった)が経過した後に、体内にちらばっていた大量の過酸化脂質が皮膚から排出されるようになります。自分の場合は大量にワセリンを長期間塗布していたため、脱ステロイドしてから5年近く経っているにも関わらず、いまだに洗っても洗っても出てきます。この現象は脱ステロイドをしないと起きません。要は保湿剤(&ステロイド)由来の過酸化脂質が、ステロイドによって体内にいつまでも閉じ込められている状態なわけです。

 

そしてこの過酸化脂質こそが、アトピーの痒みの原因とされているメインの物質です。過酸化脂質が体外に排出されればされるほど、痒みも炎症も黒ずみも治まっていきます。痒みの原因と分かる理由としては、脱ステ後に、痒い場所には必ずといっていいほど大量の過酸化脂質が溜まっています。なので脱ステすれば、痒い場所(過酸化脂質が溜まっている場所)を洗剤つけて洗い流してしまえば痒みが緩和さられるようになるのです。脱ステしないと、痒い場所をいくら洗っても、痒み物質(過酸化脂質)は出てきません。ステロイドによって、皮内(体内or細胞内)に過酸化脂質が封じ込められている状態だからです。

 

保湿剤を塗れば塗るほど、体内に蓄積されて痒み物質(過酸化脂質)となり、さらにはステロイドの封じ込め作用により、体外に排出もされないので、痒み物質が体内にどんどん溜まって、どんどんアトピーが悪化していくわけです

脱ステ・脱保湿はなぜ時間がかかるか

脱ステ・脱保湿剤によるアトピー治療(療養)は、かなり長期(おそらく一生かかっても100%は治らない)にわたる。特にステロイド・保湿剤の使用期間が長ければ長いほど時間はかかる。

 

しかし脱ステ・脱保湿剤を実施することで、時間はかかってもアトピーは確実に改善していく。

 

その理由について考察する

 

まず大前提として、ステロイド、保湿剤は塗れば塗るほど(ステの経口摂取すればするほど)、体内に蓄積されていく。おそらくこれらそのものではなく、これらが(過)酸化物となって体内のあらゆる場所(皮膚、筋肉だけでなく、血液中、臓器、脳に至るまで)に蓄積されていく。細胞内に蓄積された過酸化物は、血液中の血漿内(組織液)と細胞内を出入りしている。

そのため、過酸化物の体内蓄積量が多ければ多いほど血漿(組織液)中の過酸化物濃度は高くなる。血漿と高濃度の過酸化脂質が混じった状態が、脱ステ界隈でよく言われる、浸出液である。おそらく、ステロイド&保湿剤を長期使用、大量使用している人は、浸出液中により高い濃度の過酸化物が含まれていると思われる。

 

脱ステロイド・脱保湿が進んでいくと、体内に蓄積されているこれらの過酸化物が、浸出液として経皮で体外に排出されるようになってくる(特に界面活性剤等が有効)。この過酸化脂質の混じった浸出液を一気に正常(過酸化脂質の混じっていない)な血漿と全部取り換えられらば、アトピーは治ってしまうだろう。しかしそれができない。

界面活性剤(ボディーソープやシャンプー)等を使って体外へ浸出液(組織液+過酸化物)を徐々に排出するしか現状では方法はない(血漿から過酸化脂質を分離する技術を開発できれば、血液浄化等で一気に治すことが可能になるかもしれないが)。

 

例えば、自分の場合、ステロイド、ワセリンを長期間かつ大量に使用していたため、相当高濃度の過酸化脂質が組織液中に存在していると思われる。

仮に脱ステ・脱保湿開始時に、組織液中の過酸化脂質濃度が50%だとする

 

開始時: 組織液50%、過酸化脂質50%

 

ボディーソープで組織液を一度にどのくらい流せるか分からないが、例えば、一度の洗浄で体内の組織液(浸出液)の1%を流せた(本当はそれほど多くないと思われるが)と仮定すると1回洗浄後は、元の組織液量から1%減少して全体で99%となり

 

1回洗浄後: 組織液49.5%、過酸化脂質49.5%  

 

しばらく時間が経過した後、新たに清浄(正常)な組織液(血漿)が1%補充されているとすると

 

1回洗浄後に一定時間経過(組織液+1%): 組織液50.5%、過酸化脂質49.5%  

 

 

2回目の洗浄で同様のことを行うと

 

2回洗浄後(各液×0.99): 組織液49.995%、過酸化脂質49.005%  

 

2回洗浄後に一定時間経過(組織液+1%): 組織液50.995%、過酸化脂質49.005%  

 

これを繰り返すことになる

 

3回洗浄後: 組織液50.48505%、過酸化脂質48.51495%  

 

3回洗浄後に一定時間経過(組織液+1%):組織液51.48505%、過酸化脂質48.51495% 

 

過酸化脂質濃度は徐々ではあるが確実に減っていく(アトピーは改善)ことになるが、その減り方は鈍化していき、永遠に0%になる(アトピーが完全に治る)ことはない。

 

これはあくまで、脱ステ・脱保湿開始後、一切、保湿剤等を使用しない場合の例であり、保湿剤等を使用してしまうと、その分過酸化脂質が補充され、血漿中の濃度も上がるため、回復までにさらに時間がかかることになる

 

脱ステ医もよく分かっていない脱ステロイド・脱保湿の2つのステップ

脱ステロイド・脱保湿は長い道のりですが、2つの異なるステップがあることをまず理解することが重要かと思います。

 

1stステップ:脱ステロイドによる強烈なリバウンドが起き、軽症の方ですら普通に生活することはしばらく困難になるかと思います。皮膚表面はステロイドによって抑えられていた(抑えられていたのではなく、実際は炎症があるのにステで誤魔化されていた)炎症が出てきます。ステロイドで無理やり誤魔化していた炎症を、身体の力(治癒力)によって治していくのが最初のステップです。本来は、内蔵にある副腎から、炎症を抑制するために副腎皮質ホルモンというのが出て炎症を抑えているのですが、ステロイドを投与(外用または内服)していると副腎機能が弱まり副腎皮質ホルモンが出にくい状態になっています。脱ステロイドにより、副腎皮質ホルモンが通常量産生される状態に身体を戻し、これによって皮膚の炎症を(自身の身体で)治せるようにする、これが最初のステップです。

このプロセスは重症度によって3カ月~2年くらいかかると思います。注意しなければならないのは、脱ステでアトピーが治ったと言っている人の大半は、このプロセスを終えることが脱ステだと勘違いされている点です。3カ月で治ったとか言っている人はこのステップをクリアしただけで、治っていないと思われますし、脱ステ医や民間療法の人間の多くも、このプロセスで皮膚表面(見かけ)がよくなれば自分の仕事は終わりと考えているふしがあり、注意が必要です。

 

皮膚表面が回復したからといってこれで終わりではありません。むしろこの後の2ndステップこそが重要であり大変(壮絶)なのです。

 

2ndステップ:体内に蓄積している保湿剤・ステロイド(由来の物質)を体外に排出するプロセス

(書き途中)

脱ステロイド・脱保湿剤療法に向いている人・向いていない人

脱ステロイド・脱保湿剤療法に向いている人・向いていない人に関する個人的見解です

 

向いている人

・根性・根気がある人

・運動が好きな人(できるだけ激しい運動が好ましい)

・周囲のサポートや理解がある人

・経済的に余裕がある人

 

向いていない人

・根性・根気がない人

・運動が嫌いな人

・周囲のサポートや理解がない人

・経済的に余裕が無い人

・周囲の意見に流されやすい人

 

 

<運動に関して>

塗ってしまったステロイド・保湿剤(正確に言うとそれが酸化した物質)は、筋肉に大量に蓄積していると思われ、運動することで筋細胞から排出されてきます。この排出された物質は、界面活性剤で洗浄(経皮で排出)したり、サウナで汗と共に排出させたり、あるいは尿から排出されたりするため、脱ステ療法で早くよくなるには、運動は絶対欠かせません。

 

 

<経済的問題に関して>

脱ステ・脱保湿により、期間に個人差はありますが相当程度きつい状態になり、仕事どころではなくなると思います。重症度にもよると思いますが、勤め仕事を続けることはほぼ無理かと思いますし、重症度が高ければ高いほど、仕事のできない期間は長くなります。重症の人は確実に数年単位でかかります。この間、食いつなぐことができないと、結局ステに戻ったり、高額なデュピクセントを打たなければならなくなったりします。

 

 

<周囲に流されやすいに関して>

脱ステ・脱保湿は、あまり一般的ではなく、治療期間が長くなることもあり、なかなか良くならずに不安になることも多々あります。こんな時に、ステロイド治療に戻ることを含めて他の治療をすすめてくる人等がいると、そちらに流されてしまう可能性が高くなります

 

脱ステ・脱保湿により、期間

成人型重症アトピー性皮膚炎は、アトピーはなくステロイド(保湿剤)依存性皮膚症という薬害です

書きたいことはいろいろありますが

まず

 

成人型重症アトピー性皮膚炎は、アトピーでもなんでもなく、ステロイド(保湿剤)依存性皮膚症という別の病気であり、薬害です。これは仮定でも推定でもなく、自身の身体で身を呈して日々実験?して分かった確定事項です。

 

裏を返せば、アトピーで苦しんでおられる成人の方で、ステロイド&治療期間が短い方は、完全に治るとは言いませんが、治った状態までかなり近づくことができますし、治療期間が長い方でも脱ステロイド脱保湿を一定期間やってある程度(正直、治りきることはかなり難しいです)まで症状を改善させた上で、ステ治療に戻れば(戻らざるを得ない)、重症度を下げられるということです。

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