☆使える! 暮らしの中医学<実践コース> 第4講レポート(1月4日開催)
身体の不調のタイプ分けと、それぞれに合った養生法をお伝えする、
使える! 暮らしの中医学<実践コース>
の第4講を、1月4日に行いました。
今回、第4講のテーマは、
「肝」の不調と養生法
でした。
肝……、これ、西洋医学の「肝臟」と、全く意味する内容が違っていましたね。
どちらかというと、自律神経、感情のコントロール、そんな働きの方がメインでした。
そんな「肝」の不調のパターンは、大きく分けて、
・必要なものが足りてない(不足)
・余分な邪魔モノがいる(有余)
の2タイプ。
それぞれのタイプにも、いくつかの種類があります。
ここに、こんな「不足」があると、こんな症状。
ここに、こんな「有余」があると、こんな症状。
そんな、症状のパターンを見ていきました。
「ああ、あるある!」
そう!
「肝」の不調は、みなさん誰しもが経験したこと、あると思いますよ。
「あのときの、アレ」とイメージできれば、納得するのが早い早い^^
分かると、スッキリ!
よい笑顔です。
日本人は、真面目で、優しくて、ひとに気を遣うことがとっても多い。
だから、
「肝」の健康状態=のびのびした心持ち
を、保てないことが多いんですよね。
ところどころ、「舌診マップシート」を使って、「このパターンのときには、こんな舌」を確認しながら進めます。
そのときどきの不調のタイプが見分けられるようになれば、「じゃあ、どうする!?」と、養生法を自分で決められるようになりますよね。
ここが、中医学を学んでいただく、目的だとまつもとは考えているのです。
使える! 暮らしの中医学<実践コース>、第4講では、自律神経や感情のコントロールを担当している「肝」の不調パターンのタイプ分けと養生法について学びました。
次回第5講では、「腎」の不調について学びます。
最近、NHKスペシャルでも、これまで分かっていなかった「腎臓」の働きについて取り上げた回がありましたね。
西洋医学の研究が進んでくると、不思議と中医学と同じ結論に達すること、よくあります。
同じ「人体」というひとつの対象を研究しているので、どちらの道から上っても、どこかで出会うのも、当然かな~^^
受講生のみなさん、次回第5講もお楽しみに~~~♪
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