☆花粉症って何!?  | 札幌中医学講座 漢方的食事で体質改善

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食べもの・暮らし・環境……
中医学(漢方)の知恵を通じて、病気にかからない健康的生活のコツをお伝えします。
正しい知識を持って、ご家族・ご友人と、楽しい毎日を過ごしましょう!

☆花粉症って何!? 


 花粉症とは。


1、肺の働きが低下し、「衛気」が身体を守りきれず、ちょっとした刺激(この場合「花粉」)に影響されてしまう


2、胃腸の働きが低下し、飲食物を完全に処理しきれずに溜まった「水っぽい老廃物」が、鼻水となってダラダラ流れ続ける


3、もともと「陽気が不足」した体質だと……

 ちょっとした温度変化や風に当たって身体が冷やされ、体表を守っている肺の働きが障害されて鼻水・鼻づまりが起こる

 

3-2、丈夫なひとでも、環境によっては影響を受ける

 <例>春先、暖かいなと思ってうっかり薄着で外に出たら寒かった

         +

     仕事で都会の空気の悪いところに引っ越してきて、食事が乱れストレス多い生活が続いた

  アレルギー体質でなかった方が、突然花粉症にかかるようになること、ありますよね。


4、もともと「陽気が余って」いる体質だと……

 ちょっとした温度変化や花粉などに過敏に反応し、粘膜や皮膚に炎症が起こる

 目やのどに「痒み」が起こりやすく、目の充血を伴う


4-2、丈夫なひとでも、環境・生活によっては影響を受ける

 <例>春は「肝」の季節で、ストレスの影響を強くうけがち

     イライラ=「熱」

     粘膜にも「熱」が影響し、「炎症」が起こりやすい

        +

     春~夏、気温はどんどん上昇=「熱」が盛んになる

        +

     (辛いものや脂っこいものが好き、食べ過ぎ→→これも「熱」を生みます)



 中医学では、「陰―陽」のバランスと、五臓のどこに弱点があるかを考えます。


 この「陰―陽」のバランスの話が、上の3と4。

 3と3-2は「陰」の性質の花粉症。

 4と4-2は「陽」の性質の花粉症です。


 陰の病気は陽を強めて治します。

 身体を温める「生姜」「ネギ」を繰り返し食べます。


 お茶でいうと「橘香茶」などがオススメ。



 陽の病気は陰を強めて治します。

 身体の熱を取る「

  



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