里親奮闘記:初めて親になった、それも他人の子供の親に -322ページ目

里子:クリスティ 一歩引いて見ると可愛い子だけど・・・・

クリスティを引き取って丸4ヶ月になった。

早いものだ。

今日は一緒に食事をしていない。

主人とクリスティの食事の準備をしておいて、私はこのようにパソコンに向かっている。

クリスティに腹が立って一緒に食事する気になれないのだ。

たかが7歳の小娘に腹立ててしょうがないと思うのだけど、私が怒っているという態度を見せないと、また同じことが起きる。

カウンセリングの先生の言うとおり、私の位置がまた確立されていないため、クリスティは、私を1つの道具というかオモチャというか、失礼なことをしても平気な存在だと思っている。

それを変えないといけない。

それを変えることで、実母との関係も変わってくるらしい。

実母の育て方が間違っていたために、クリスティのような大人を大人と思わない、馬鹿にした態度が平気なのだ。

だから、それを教えてあげないといけない。

実母は、よく叩いていたらしいけど、それでは、駄目だとカウンセラーが言っていた。

7歳までしつけられていなかった子どもに1から人とのコミュニケーションの取り方を教えるのは、2歳の子どもに洋服の着かたを少しずつ教えるようなもので、根気が必要だ。

クリスティがこの家を発つまで、身につけることができるだろうか?


こうやって、遠くからクリスティの声だけを聞いていると、可愛いという感じがしないでもないが、まあ面と向かって付き合うと、可愛いとか可愛くないどころでない。

自分の娘だったら、彼女の言い分もわかるけど、クリスティは、あくまでイソウロウだからね。

それを、私のことを召使いとか家来だとでも思っているのだろう。

生まれつきの性格というものがあるから、彼女の誰でも自分の下にして使いたいというのは変わらないかもね。