本日の記事は、後日の記事の伏線となるので、面白くはありませんがお付き合いください。
落車したあとの傷の手当ですがはじめて湿潤療法を用いました。
昔なら消毒して、ヨードチンキを塗ってかさぶたを作って治すのが一般的でしたが、それはかなり過去の治療法です。
シャワーで汚れ等は落とし、風をあてて水分は飛ばしましたが、患部には透明な湿潤液が滲み出てきます。こいつを、湿潤療法用の絆創膏でつつみこんでひたすら放置します。
実際のところ、絆創膏をあてないと服が汚れてしまいますし、患部を覆わないと痛くて寝ることもままなりません。
この絆創膏のすごいのは、傷が早く綺麗に治ることです。
ですがはじめ手使う私には、それが本当なのかはわかりません。
確実に言えるのは、防水であること。そして、傷が痛みにくいこと。
風呂に浸かっしまうと万一細菌が入り込んだりしたらめんどうなので、毎日シャワーだけで過ごしましたが、最長5日張りっぱなしにできるとのこと。
傷が化膿していないか確認する必要もあり、浸潤液がたまりすぎて絆創膏から溢れそうになったので土曜日夕方に貼ってから月曜日の晩に貼り替え、さらには金曜日晩に張替えました。
傷口を確認するため剥がすには、ゆっくりと剥がさないとなりませんが、皮膚が痛くなりそうですビリッとはがせません。
温かいシャワーをかけながら、ゆっくりと皮膚に負担にならないように剥がすしかありません。(傷口を確認してから、そのままもとに戻して貼りなおすなんて無理でした。)
金曜日の晩の段階で腰の傷はだいぶ治って新たな皮膚がほぼできていましたが、更に月曜日まで治療継続(所要3枚)。
肩の後ろの傷は、結構深かったようで、月曜日の晩に張替え、木曜日の晩まで治療継続(所要4枚目)
結局治療開始の翌日から起算して9日から12日で治癒しました。
傷の状態によりますが、病院に行かずとも治療でき、仕事にも差し支えないのは、この絆創膏のおかげ。
3枚で千円ほどしますが、それで痛みが軽減され、治りも早くてきれいなのであれば、それだけの価値は十分あるでしょう。
自転車にも乗れず、泳ぎに行くこともできませんでしたが、博物館を巡るなど、治療中の土日も有意義に活動できたのは、この絆創膏のおかげです。
できたらお世話になりたくはありませんか、自宅に備えておくことにしました。
しかし、医学も進化してるんですね…。