【学童野球・小学生・中学生】ボールはグラブ捕球面の真ん中で捕球していきましょう！

どうも

「ケン、ケン、パッ」・・・

「ケン、ケン、パッ」・・・

「ケン、ケン、ケン、ケン、ケン、ケン、ケン、ケン、ケン、ケン、ケン、ケン、ケン、ケン、ケン・・・パッ！」

があったとしたら、ふくらはぎへの負担が半端じゃないなと思ってしまった澤木です。

#伝わってます？

さて、今日のマリオブログは

【学童野球・小学生・中学生】

ボールはグラブ捕球面の真ん中で捕球していきましょう！

というテーマで書かせて頂きます。

今日は実際に接客時にあったことを簡単にご紹介していきま～す！

今回は小学生や中学生に向けた内容になっておりますので、もしこれを読んで下さっているお父様・お母様がいらっしゃいましたらお子様にお伝え頂けますと嬉しいです。

それではどうぞ。

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▼小学生にありがちな捕球面

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野球を始めたばかりの小学生のグラブでありがちなのが「ぺしゃんこ」になってしまっているグラブです。

これは結構多いですし、昔も今も既視感があると思います。

ベースボールマリオにもグラブのご相談や紐調整などで持ってきて頂いた学童野球のグラブを見ると「ぺしゃんこ」なグラブに出会うことがります。

でも仕方ない部分もあるのです。

私も小学生の頃はグラブの型なんて知らなかったですし、グラブをどうやって使うのかも知らなかった。

そこをしっかり地道に伝えていくことが大事なんだなぁと思っています。

今日、グラブの紐が切れてしまったということでお持ち頂いた小学生のグラブ。

捕球面の中指・薬指がどどーんと出てきていて、グラブを置くと「ぺしゃんこ」になってしまうグラブです。

こういう型になっているグラブはよく見かけます。

#大丈夫です。

#まだ間に合います。

この角度から見るとボールが入ってくる「ポケット」と呼ばれる部分が無いのが分かると思います。

中指・薬指が出っ張ってきているので、この型のグラブでどうやってボールを捕るかというと・・・・

・・・このようにウェブに引っ掛けて捕るしかないのです。

ちなみに今回、紐が切れてしまったのはウェブの紐です。

ウェブに引っ掛けてボールを捕ってしまうと紐が切れやすくなってしまいます。

このように中指・薬指が出っ張っているとウェブで引っ掛けて収めるような捕り方になってしまいます。

こうなるとボールを「掴む」という動きがしづらくなってしまうので、まずは正しいポケットの位置などを理解することが大事です。

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▼捕球ポイントを知ろう！

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ウェブの紐交換をしたあとにグラブの型を直していきました。

こんな感じになりました。

最初の捕球面に比べると「面」が広くなったと思います。

（型直し前）

（型直し後）

このように捕球面がしっかり開くようにしておくとボールが入ってくるスペースを確保出来ます。

そして、捕球ポイントはこちらです。

この位置でボールを掴めるように意識してやると良いですよ。

↑このようにウェブで捕ろうとするのは良くないです。

何故、良くないかというと、このようにウェブでボールを捕った時に親指がボールに触れていないのでボールを捕った感覚が親指に伝わらないのです。

#この位置でボールを捕るクセがついてしまうとボールが速くなると突き指に繋がるので注意です。

↑この位置でボールを捕ると、掴んだとき（グラブを閉じたとき）には親指の向きがボールにしっかり向くのでグラブをはめていても親指がボールに触れている感覚が分かります。

↑親指・中指・薬指の3点でボールを押さえている。

こうするとボールは驚くほどスムーズに捕れるようになります。

これをキャッチボールのときから意識していくことが大事なのですが、最初はなかなかキャッチボールでやるのも難しいと思います。

なので、その前に

自分でグラブをはめて、ボールを捕球面に向かってパシパシするやつあるじゃないですか。

#地球上の全野球人がやるあの動きです。

↑パシパシで自分でこのポイントに向かってボールを投げて、それを掴む練習をするだけで捕球する技術は格段に上がります。

誰もが何気なくやっているパシパシ動作は意識をすると、ちゃんとした「捕球練習」になります。

これは1人で出来る守備練習の一つなので場所を選ばないですし、捕球することが出来るようになると一気に野球が面白くなります（好きになります）。

#今でも私はこの動作に時間を使っています。

#ちなみにパシパシ動作で【高校&大学編・上級者編】もあるので、それはまた別回で。

まずは試してやってみて下さいね。

うまくコツが分からない場合はグラブを持ってベースボールマリオの澤木まで突撃してみて下さい。

型直しも含めて、一緒にやっていきましょう！

#守備が上達するヒントになるかも。

あ、これは学童野球ではなく、すべてのプレイヤーに共通するのですが、大事なのは「グラブの型」ではなく、「守備の動作（動き・捕り方）」です。

結構、「型」から入ってしまいがちですが、守備の動作や捕球の仕方がグラブの型に反映されています。

#動作をサポートするためにグラブの型があります。

つまり、本当は「グラブの型」を直す前に「捕球の仕方（捕り方）」を直さないといけません。

腰痛の方は整体に通ってマッサージすることも大事ですが、普段の歩き方や座り方を改善した方がいいですよね・・・みたいな話です。

「グラブは奥が深い」と言われる所以は「守備動作」と連動しているからだと言われています。

#今、思い付いたよ。 

まずはグラブにボールをパシパシすることを意識してやってみましょう！

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少しでも皆様の参考になれば私も嬉しいです。

私も日々、勉強していきます。

最後まで読んで頂いて有難う御座いました。

まずは「グラブを持って野球専門店に行く」ということが大事だと思います。

皆様のご来店をお待ちしております。

ベースボールマリオ澤木

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