誰かが言った・・・
昔は「本物」しか出てこれなかったが
今は「本物」しか残らなくなった。
・・・と。
【ミズノプロ】
宮本慎也氏が監修したグラブ［MM型］
2021年の秋冬から登場したモデル。
予てから宮本慎也氏のファンであり、崇拝している私としては、ミズノと宮本氏が共同開発をするという情報が出たときから楽しみにしていた。
一体、どんなグラブが出来上がるのかと。
今までのミズノのグラブに無いタイプのグラブで、ミズノの内野手用グラブの中で久しぶりに良いモデルが出たなぁと思っている。
宮本選手がショート時代に使用していた型に似ている気がする。
基本的には親指を固定してあげて、薬指や小指側を動かす。
動かすというよりも利かせるというイメージか。
「ガッチリと掴む」という表現は似合わない。
グラブにパシッと収めるイメージ。
そのための親指の硬さであり、親指固定の設計である。
実はMM型についてはマリオブログには一度も登場していない。
「登場させていない」と言った方が正しいかもしれない。
それだけ魅力的なグラブが故に書くのが大変というのもある。
伝えたいこと、伝えたい機能もあるのだが、それよりも「愛」が強すぎてしまう。
それこそ、宮本氏の守備の動作から書かないといけないのだが、それを文章でお伝えするのが非常に難しい。
一言で言うと
「グラブに頼らずに捕るグラブ」
だと個人的に思っている。
捕りやすいグラブなのだが、グラブに頼らないとはどういうことか。
足をしっかり運んで、基本に忠実に股を割って、ステップして・・・云々。
ただの基本的な動きではなく、究極は無駄を省くとそこに行き着くよね。
・・・という感じだろうか。
いけない・・・
書いている自分でも、うまく説明が出来ていないのが分かる。
MM型は捕球の仕方も大事だが、シンプルに打球に入っていける、足の運びも含めてのグラブだなと感じているので、その辺りを実際にご来店頂いたお客様にはお伝えできればと思っている。
そういえば
22年オーダーからこのMM型が追加になっている。
こちらの「ディープMM」ウェブはMM型のみ選択出来るウェブだ。
このMM型に関しては思い入れも強い分、文章で説明するのがとても難しい。
個人的にもこのMM型は絶対に購入する。
それだけは決めている。
だからこそ、言語化出来るようにならなくては。
（続く）
次回：【ミズノプロ】MM型と宮本慎也さんの魅力を余すことなくお伝えしたいに続く
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