前回:ATOMS(アトムズ)グラブ【手揉みオイル型付け】の話に戻る
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誰かが言った・・・
日記はタイピングで書くよりも『手書き』の方がいい
・・・と。
最近は風が強い日が多い。
自転車で通勤する私にとっては死活問題だ。
追い風なら良いが、向かい風の場合、全然前に進まない。
「すみません、向かい風が強すぎて遅刻します」
というのは通じるのだろうか。
・・・通じないよな。
先日、風がかなり強い日に
私が他のスタッフに
「これって春一番?」
って聞いた。
「いや、もう春一番はだいぶ前に来ましたよ」
・・・と。
「じゃあ、今日は春二番だな・・・」
と私が言うと
何だかスベった感じになってしまった。
「・・・ということは98年の日本一になったときのベイスターズの2番ね・・・」
と畳み掛ける。
「・・・・・」
(ダンマリを決め込んでいるのか)
「…波留2番でしょ!」
「・・・・・」
スタッフ間で
そんなやり取りがあった。
決してヒマなわけではない。
本題に入ろう。
ATOMSグラブ
カタログ外の限定グラブ。
毎回、ATOMSの営業マンの池永さんはカタログ外の限定グラブをバッグにパンパンに詰めて持ってきてくれる。
その中から我々が厳選してチョイスする。
「澤木さんが好きそうな物を選んでバッグに入れています」
いつもそのように仰っている。
たしかに心をくすぐられるようなグラブをチョイスしてバッグに入れてきている。
前にブログに書かせて頂いたが
ATOMSの営業マンの池永さんはベースボールマリオでの商談を終えたあとに古着屋巡りをしている。
下北沢は古着屋が多いことでも有名だ。
「古着屋に寄るついでにマリオさんに寄っています」
というのは池永さんのセールストーク。
冗談なのだが半分は本気だ。
でも
実際にマリオを去ったあとに
「今日の戦利品はコレです」
って古着屋で購入した服などの写真を送ってきてくれる。
そんな関係性が好き。
ATOMSのグラブは型付けをしていても、シリーズによって使っている革が違うので面白い。
最近は詳しいお客様も非常に多くて
「ATOMSの○○革ありますか?」
と革のタンナーさんの名前で指名されることもある。
他のメーカーではあまり無いこと。
こういう珍しいウェブもATOMSならでは。
捕球面の刻印に革の種類が書かれている。
この革は一度、型を作ってしまえば、あとは形状記憶というか、その型をバシっと保ってくれる。
使い込んでもコシが残るのでそういうグラブが好きな人には堪らない。
ATOMSのグラブをご購入する際は是非、捕球面の刻印にも注目してみて欲しい。
そして
ベースボールマリオに立ち寄ったあとは古着屋巡りもしてみて欲しい。
皆様はATOMS池永さんとは逆で
ベースボールマリオをメインで
ついでに古着屋でお願いしたい。
次回:ATOMS【手揉みオイル型付け】浦上レザーとジュテルレザーの話へ続く
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