前回:終わりなき旅の話に戻る
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今日は4月21日。
4月も時間が経つのがあっという間で、もうすぐゴールデンウィークに突入しようとしている。
有難いことに多忙な日々を頂いているが、同時にそれを丁寧に過ごすことが大事だと思っている。
日々を何となく過ごしていくのではなく、日々を少しずつ積み重ねていく意識だ。
それが大事だと教わった。
ちょうど1ヶ月前の3月21日。
シアトル・マリナーズに所属していたイチロー選手が引退を発表した。
あれからちょうど1ヶ月が経ったことになる。
1ヶ月前は連日のようにイチロー選手でワイドショーが埋め尽くされていた。
しかし、1ヶ月経った今、なんとなくあの日の出来事が流れていってしまった気がしてならない。
個人的にはそんな気持ちを抱きつつ、心にポッカリ空いてしまった1ヶ月だったように思う。
雑誌 Numberよりイチロー選手の特集号が3号連続で発売されている。
聞くところによるとNumber創刊39年の歴史で同じアスリートを3号連続で特集したのは初めてらしい。
その出来事だけでもいかに偉大な選手かが伺える。
【イチローを見よ。】
これはスプリングトレーニング時の記事だ。
この号を買った時にまさかこのような状況になるとは一切思っていなかった。
「青天の霹靂」という言葉を人生で使ったことはないが、こういう時に使う言葉なのだと思う。
前号の【イチロー見たか。】
そして今週号の【イチロー戦記】
これは確実に永久保存版になるだろうというのは分かったので真っ先に購入したが、どちらもまだ1ページも開いていない。
いや、開けていないと表現するべきだ。
ちなみにNumber以外の特集雑誌も手に入れたが、同じくページを開くことは出来ていない。
「あなたのプレーを見たい。
そう思えた時代をありがとう。」
同じ時代を生きることが出来て、リアルタイムでプレーを観れたことに感謝しなくてはいけない。
世界中に感動を与えてくれた
イチローさん。
このイチロー『選手』ではなく、イチロー『さん』という表記になったのを見る度に何とも言えない感情が湧き上がる。
私は引退試合となった3月21日の前日の20日に行われた開幕戦に行っていた。
それは前回のブログで書かせて頂いた通りだ。
その時点では引退するなんて微塵も思っていなかった。
翌21日の第2戦の試合中に
「試合終了後にイチロー選手が会見を開く」
というニュースが世界中を駆け巡った瞬間にすべてを察した。
この写真は引退試合になった21日の試合を現地で観戦していたマリオスタッフが撮ったものだ。
ライトポール付近の席で間近でイチロー選手のプレーを観ることが出来たらしい。
それにしてもよく撮れている。
現役最後の打席
結果はショートゴロだった。
際どいタイミングだったが塁審はアウトを宣告する。
おそらく通常の試合であればマリナーズベンチは【チャレンジ】をしただろう。
しかし、チャレンジ検証はしなかった。
そこにマリナーズベンチの粋な計らいがあったと個人的には思っている。
マリナーズベンチはイチロー選手がベンチに戻っているあの時間、あの空間を壊さずに大事にしたのではないか・・・そんなことを想像せずにはいられない。
あれから1ヶ月経った今もそんなことを考えながらこの記事を書いている。
そんな中でつい先日
イチロー選手のレプリカユニフォームが再入荷した。
再入荷という表現は正しくないかもしれない。
正しく書くならば
最終入荷と書くべきだ。
今後、レプリカユニフォームが入荷する予定はない。
それにしては入荷数が多くはない。
もちろん理由はある。
このレプリカユニフォームの発注締日は2019年1月だった。
ちょうどマリナーズとイチロー選手がマイナー契約をした頃でその時にはもちろん引退するなんて微塵も思っていなかったので発注数は通常の数量に留めておいたのだ。
そんな事情もあって
今回、少数だがレプリカユニフォームが入荷している。
これは早い者勝ちというレベルではない。
長々とブログを書いてしまったが本文は後でゆっくり読んで頂いて、レプリカユニフォームが気になる方は通販サイトでチェックしてみて頂きたい。
だったら最初に文頭でそう書けばよかったのだが、まぁ、それはそれとして・・・。
(マリオ通販サイトへ)
今後、イチロー選手はどんな姿でどんな景色を見せてくれるのか。
それを心待ちにして
日々を楽しみたいと思う。
(マリオ通販サイトへ)
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