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『これ、ジーターモデルを基本にして、更に使いやすくしてるんですよ』
ローリングスのグラブ開発者の日高さんは確かにそう言った。
その言葉がずっと頭に残っている。
確かあれは昨年の6月の展示会前の事前商談の席だった。
グラブを手にはめてみると何となく分かる。
確かに・・・っぽい!
グラブを手にした瞬間にフランク・シナトラの『ニューヨーク、ニューヨーク』が聞こえてきそうだ。
(ちなみにベースボールマリオの店内に流れているBGMはフランク・シナトラBEST集だ)
こちらのグラブは2019SS商品から新しく生まれ変わったローリングスRGGCシリーズの一つだ。
RGGCについては以前にブログに書き留めているのでそちらをご覧頂きたい。
2018年11月06日
こちらは硬式グラブのプロプリファード
型番は【NP4型】
大きさは11.5インチ
ローリングスはグラブのサイズ表記をインチで表示しているので非常に分かりやすい。
出来れば他のメーカー様も統一して頂きたいと切に願っている。
プロプリファードのコンセプトは捕球スタイル別パターン設計だ。
個人的にはグラブ選びは捕球スタイルで選ぶべきだと思っているのでこれは非常に有難い。
このNP4型は【しっかり掴む内野手用】としてカタログに掲載されている。
シングルハンドキャッチ、バックハンドキャッチ・・・何でもOKだ。
昨日のブログで紹介させて頂いたDJモデルと見比べてみよう。
捕球面を見比べてみると土手やヒンジの向きが非常に似ている。
こうやって見ると・・・
NP4型の方が少し大きいように見えるが実はそうでもない。
NP4を型付けていくと捕球面のフェイスがだんだん似てくるのだ。
これが型付け前のNP4型。
この型はタテに使うことも出来るし、型付け次第では横に開くように(ワイドに)使うことも出来る。
(オーダーグラブもこのNP4型で対応可能)
そして・・・
こちらが型付けサンプルのNP4型。
個人的に好きな楕円(だえん)系ポケットだ。
このポケット形状だとバックハンドが簡単になる。
「ちゃんと回り込んで正面で捕れよ~」
と怒られていた選手も
綺麗にバックハンドでパチンと捕れば何も言われなくなるだろう。
型付け前と型付け後のグラブを見比べてみると違いが一目瞭然だ。
個人的にはこのような型にして若干、捻りを加えつつの包み込むように使った方がシングルハンドやバックハンドでの威力が増すと思う。
この型サンプルは型付けされた状態での納品だったので
サンプルには
「このように使って下さいね~」という意味が込められている。
この型についてはカタログに
≪小指2本入れ対応可能≫
という表記がされている。
どちらも試してみたがどちらも使いやすい。
通常の入れ方でも、小指2本入れでもOKだ。
是非、小指2本入れも試してみて頂きたい。
今までと違った景色が見れることは間違いない。
【内野手用グラブ小指2本入れ推奨委員会】を発足してみるのもいいだろう。
(会員募集してます)
以前にブログ(【ローリングスRGGC】結局は親指が乗るかどうかが大事なのだ)で書かせて頂いたのだがRGGCのグラブは全国でも限られた店舗でしか展開していない。
しかもネット販売が出来ない商品となっている。
これは実際に手にとってチェックするしか方法はない。
三遊間の深いゴロをバックハンドで捕って左足で踏み切ってのジャンピンスロー。
これからの高校生にはそんなダイナミックなプレーが出来る、スケールの大きい選手になってもらいたいと願っている。
うん、楽しみだ。
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