オーダーグラブフェアは1月31日までの開催だ。
残り２週間強となった。
そこで
ベースボールマリオの中でも
非常に人気が高い
JUNKEI-GLOVE
（ジュンケイグラブ）
・・・のカタログについて改めて。
ジュンケイグラブ2018年版カタログVol.2公開！
2017年12月に更新している内容だが1年以上経っているので改めて加筆をして更新させて頂く。
ジュンケイグラブのHPにてオーダーカタログも掲載されているので是非、そちらもチェックして頂きたい。
ジュンケイグラブの型の大きさ、ポケットの深さなどの一覧表。
流石だ！
コレなんだ！
ジュンケイグラブは各グラブのサイズ表記が「ｃｍ」で表されている。
再三、このブログでも書かせて頂いているが各メーカーによってサイズ表記がバラバラなので購入するお客様にとっては非常に分かりづらいはず。
このようにすべてのメーカーが「ｃｍ」表記に統一すればお客様も混乱せずに比較購買出来るのではないだろうか・・・
（是非、お願いします。）
それでは【内野手用】をご紹介
・・・と言っても内野手用だけでも２４種類もある。
すべてを紹介するとなると長文になってしまうので
今回は新しく掲載されているモデルを中心にご紹介。
まずは４０４型
やや深めの設計のグラブで親指と薬指でパチンと挟むような設計。
小指が利きやすそうなヒンジの向き。
実際に手にはめてみると確かに掴みやすい設計のグラブ。
サードやショートを守る選手にお薦め。
次に紹介するのは・・・
５０８型
カタログによると
「人差指～ウェブの付け根あたりがポケットで軟式ボールでも硬式ボールでも掴みやすい設計です」
・・・と書かれている。
確かに捕球面を見るとウェブ下にくっきりとポケットが出来そうな設計だ。
小指２本入れで使用しても相性は抜群だろう・・・
続いては・・・
５０２型
しっかりとキャッチしやすいボックス型の内野手用グラブ。
やや大きめですが力の伝わりやすい設計
・・・とカタログに記載されている。
ジュンケイグラブの内野手用では
土手紐が逆巻きに設定されているグラブが多い。
そんな中、こちらの５０２型は順巻きになっている。
グラブの設計によって土手紐の巻き方で合う合わないの相性があるのは周知の事実だが５０２型はこの順巻きがミソかもしれない。
オーダーで
色は変えても
良いけれど
ウェブと閉じ方
変えるべからず
そんな短歌があるとかないとか
（でもオーダーだから変えたくなる気持ちを止めることは出来ない）
続いては・・・
５０１型
カタログでは
「ポケットを中心に設計したグラブ。いろいろな形状に型付けしやすいグラブ」と記載されている。
捕球面を見ると人指し指が真っ直ぐ前を向いている
故にポケット中心で捕り易い設計だ。
型付けをする際は人差し指と中指のレース間隔を少し広げるとさらに人差し指が独立して良い感じになるような気がしてならない。
個人的には今回ご紹介するグラブの中ではイチオシだ。
オーソドックスで使い易いのは間違いない。
さて、お次は・・・
６２８型
このグラブを見て
一瞬でピンっと来た方はかなりのマリオブログ通だ。
ＰＲＯ-８型をモデルにしているグラブになっている。
歴代で一番上手いショートはこの選手だったのではないか！？……のモデル。
小ぶりで操作しやすくて、手の平中心で捕球しやすいグラブ。
セカンド、ショートを守る選手に使って頂きたいグラブ！
「打球は足で捌いて、足で投げる」
そんな守備を目指す選手に使って頂きたい。
そうなると
ラダートレーニングは必修科目だ。
【番外編Vol.10】何故、メッシ選手を止められないのか！？≪内野守備上達≫
（ラダーについて語ると2記事分くらい書いてしまうので今日は割愛）
続いて・・・
６９５型
こちらはカタログVol.1で定番だった６０９型を少し大きくした設計のグラブ。
カタログにはサード、ショート向けのグラブと記載されている。
ウェブ下でバッチリ捕りたい選手や、シングルハンドでガッチリ勝負したい選手に使って頂きたい。
高いバウンドに対して攻めていく中でも打球を疑うことだけは忘れない・・・
そんな塩梅が良いのではないだろうか。
ちなみに話は変わるが
グラブの写真の背景に写りこんでいる畳(たたみ)はグラブブルペンの一部に敷いてある琉球畳だ。
そして店内で流れるＢＧＭは
フランク・シナトラBEST
野球用品店でフランク・シナトラ氏の曲を流しているのは多分、ベースボールマリオくらいだと思うのだがどうだろう・・・
御来店の際にはＢＧＭにも耳を澄ましてみて欲しい。
・・・話が脱線してしまった。
（悪いクセだ）
６２４型
ハーフクロッチ採用（捕球面折り返し半分）の内野手用グラブ。
浅く、広く、たくましく打球を捌きたい選手にお薦め。
捕球面が横にも縦にも広くて、その分、指の長さが短めになっている。
捕ったら素早く握り替える！
さらに・・・
素早く握り替えたい選手は・・・
６０５型
こちらは捕球面の折り返しが無いタイプの内野手用グラブ。
カタログには
「究極の当て捕り用グラブ。掴むことを考えない、一瞬で捌くという選手にお薦めのグラブ」
と記載されています。
「掴むのは勝利だけ！」
・・・上手くはない
・・・でもこのグラブを使えば守備は上手くなるだろう。
親指と人差し指の間が狭いので必然的にグラブは浅くなる。
人差し指を押し込んで、押し込んで、押し倒して使ってみて頂きたい。
ラストは・・・
さらに・・・
求める方へ・・・
６１５型
こちらは６０５型をさらに一回り小さくしたモデル。
小さくなってヒンジが一本追加されている。
より捕球面を広く、広く・・・
ワイドに・・・
そして
広い心を持ったプレイヤーになって欲しいという願いも個人的には込めている。
こちらも掴まずに一瞬で打球を捌くグラブ。
このグラブを見て、一瞬で心を掴まれた方も多いはずだ。
こういうグラブを使うことで確実に選手としての幅は広がる。
その上で自分に合う、合わないという部分が分かってくるはずだ。
以上が【内野手用】の型サンプルの紹介である。
いろいろな内野手グラブがある・・・
選手によってゴロの捕り方は十人十色・・・
故にグラブの使い方も十人十色
でも十人十色なんですが結局は突き詰めると原色（基本）に戻っていく。
光の三原色は赤、緑、青
色の三原色は
シアン
マゼンダ
イエロー
そぼろ丼の三原色は
ひき肉
たまご
小松菜
（鮭フレークだと嬉しい）
内野守備に関しても
いろいろな技術（捕り方）を得て
応用されて、精査されていく。
いろいろな色(技術)が混ざりあって
最終的にその選手の色(特徴)になれば面白くなってくる。
その内野守備向上の為にもいろいろな型の種類があるジュンケイグラブで自分好みの型を探してみてはいかがだろうか・・・。
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ところで澤木は・・・
この型番でオーダーをしようと思っているのだが・・・・
それはまた・・・
・・・別の話。
That's another story.
次回：ジュンケイグラブ カタログVol.2【外野手グラブ紹介】の話へ続く
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【恒例行事】オーダーグラブフェア2018～冬～12月1日開幕！