今日からベースボールマリオの恒例行事でもあるオーダーグラブフェアがスタートした。
前回の夏のオーダーグラブフェアではZETTでオーダーをするお客様がかなり多かった。
それもほとんどが内野手用であり、そのほとんどが源田選手モデルであった。
過去のブログ記事を読み返してみると…
たまに
「この記事は今でも使えるな」
という記事があったりする。
このマリオブログはいつでも【back Number】を取り寄せることが出来る。
・・・というわけで
オーダーグラブフェアが始まったので今日はこの記事をお取り寄せしようと思う。
過去の記事なのでまだ読んでいない方やZETTでオーダーを考えている方は一読して頂きたい。
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2018年08月24日
ブログ記事
ゼット内野手用106型、116型、166型それぞれの違いについて
前回:ZETT(ゼット)オークブラウンカラーでの源田選手モデルの話に戻る
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『え~、火事のときは119番。
どうして最後が「9」かご存知ですか?
ダイヤル式の電話の場合、大きな数字の方がダイヤルが元に戻る時間が長い。それだけ心が落ち着くということです。つまり、プッシュホンの時代には ほとんど意味ないんです。』
(古畑任三郎OPでの挨拶より)
8月1日から開催しているオーダーグラブフェアも残り7日間となった。
まだオーダーをしていない方でオーダーグラブ作成に興味がある方は是非、この機会にオーダーをしてみて頂きたい。
あと7日間ある。
焦る必要は全くない。
そんな中で本日のマリオブログで紹介させて頂くのはこちらのグラブ達だ。
ZETTプロステイタス
オーダーグラブサンプル
こちらは常にグラブブルペンにサンプルとして待機させている。
ZETTの内野手用でオーダーを迷った場合は是非、このサンプルに頼って頂いて構わない。
本日、紹介する型番は119ではない。
左から順に
166型
116型
106型
それぞれ似ているが微妙に違う。
このように3つ並べると映える。
写真映えが良い。
特に埼玉西武ライオンズの源田選手のモデルは圧倒的な人気を誇っている。
現在、行っているオーダーグラブフェアでもZETTの内野手用でオーダーされる方はほとんどが源田選手モデルを選択されている。
あれだけ守備が上手いとやっぱり憧れてしまうものだ。
自然と同じモデルのグラブを手にしたいという欲望に駆られるのも無理はない。
この166型が源田選手モデルである。
親指部分とベルト部分が一体になっているのでラベルが親指側に付いている。
116型は川島慶三選手モデル。
源田モデルが登場したのは今年からなので昨年まではこの116型をベースにして源田モデル風にオーダーグラブを作成するお客様が多かった。
116型(川島モデル)と166型(源田モデル)の違いについては後述させて頂く。
106型
実はこの型は知る人ぞ知るというZETTの内野手用の中ではロングセラー的な型番でZETTファンの方ならこのモデルが誰のモデルかは分かる方もいるはずだ。
ヒントはイチロー選手に『ピノ』と称された韋駄天スピードスター選手のモデルだ。
ウェブについても簡単に触れておくと
このウェブは【パンチング】
最初は川島慶三選手が使用していたと記憶している。
ウェブの上部のスペースに番号を刺繍することも出来る。
独創的で斬新なZETTならではのウェブの一つだ。
【ジョイントLチェッカー】
ここ数年、ジョイントと呼ばれるウェブが増えてきている。
このウェブも独創的なデザインとなっている。
【ジョイントチェッカー】
これは源田選手のモデルに搭載されているウェブ。
源田モデルとセットでオーダーされるお客様が非常に多い。
「やっぱり源田モデルと言えばこのウェブでしょ」
・・・という独り言を言いながら今、このブログを書いている。
心の声がダダ漏れだ。
話は捕球面に移る。
106型
確実な捕球とスムーズな送球への動きを重視したモデル。
とカタログには記載されている。
106型は116型や166型とはヒンジの数や向きが明らかに型が違う。
内野手用のグラブはヒンジの数によって型が変わってくるが、それよりも「向き」の方が実際に型をつけてくると重要だったりする。
大きめのグラブでしっかり掴みたい選手はこの106型をお薦めしている。
166型
(源田モデル)
大きさ:4
ポケットが大きく、スムーズな送球への動きを重視したモデル
捕球面は広めで内野手用のグラブとしては大きめだと感じる。
しかし、大きさの感覚については人ぞれぞれ違うので実際に手にとって確かめるのが一番だ。
ちなみに源田選手のグラブを制作している職人さんに聞いたのだが源田選手は薬指と小指の感覚を重視しているので型を付ける際はその部分が軽く利かせる程度しか型を付けないらしい。
源田選手曰く、あまり掴んだりする意識はないみたいで自然とグラブが閉じる感覚とのこと。
これはつまりZETT社が推奨している「挟み捕り」なのだろう。
源田モデルでオーダーをして「しっかり掴める型にしてください」と言われることがあるが、その場合は源田モデルではなく、106型でオーダーをした方が希望する捕り方がし易いかと思う。不明な点はお近くのスタッフまたはお近くの澤木まで声を掛けて頂きたい。
116型
(川島モデル)
大きさ:4
広いポケット設計でフィット感に優れたやや大きめのモデル
カタログを見ていても土手の向きや大きさなどほとんど166型(源田モデル)と同じなのではないかという疑問がずっと頭の中にあった。
気になって、気になって、夜しか寝れない日々が続いていたので思い切ってZETT担当者に聞いてみた。
「川島モデルと源田モデルの違いはなんですか」
すぐに返答が来た。
その辺のレスポンスの速さが源田選手のスピーディーな動きを支えているのかもしれない。
「116型と166型の違いは116型は川島モデルで、川島モデルの改良版が166型源田モデルです。基本的な形はほぼ同じですが強いて言うならば若干116型がポケット浅め、166型が深めの設計です」
やはり源田モデルは川島モデルがベースだったのか。
それにしても・・・
この「強いて」の部分がとても重要だったりする。
さすが強いてるな~と感じさせるこだわり部分である。
うん、これは強いてる。
つまりオーダーをする際に川島モデルと源田モデルで迷ってしまった場合は。
強いての部分で強いるかどうかをご自身で強いて頂きたい。
この部分に関してはこちらから強いることはない。
以上でゼット内野手用106型、116型、166型それぞれの違いについての記事を締めようと思うのだが・・・
その前にこちらの動画を観て頂きたい。
源田選手とグラブ職人さんの感覚のすり合わせ、信頼関係から一つのグラブが出来上がっていることが容易に分かる動画だ。そして動画の構成・演出もお洒落である。
今の時代は携帯電話を持っている方が多いだろう。
ダイヤル式でもなければ、プッシュホンでもない。
スマートフォンを持っている方がほとんどではないだろうか。
そのスマートフォンでオーダーグラブのシミュレーションが出来るので是非、アクセスしてみて頂きたい。
自由に自分の好みでオーダーシミュレーションを楽しんで頂きたい。
今日のブログの記事を参考にして頂けるならばそれほど嬉しいことはない。
あとは私から言うことは何もない。
いや、強いて言うのなら
オーダーグラブフェア終了まであと7日ということぐらいだろうか。
うん、この部分は強いて言っておきたい。
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ここまでが【back Number】の記事。
この記事は夏のオーダーグラブフェアが残りわずかという時期での更新だった。
そして・・・
冬のオーダーグラブフェアは本日から始まった。
これから物語は進んでいく。
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