私が高校生の頃の話。
試合前のシートノックを見れば大体のチーム力が分かります。その練習試合で遠征をしたときの相手チームのシートノックで目に飛び込んできたのは異様な光景でした。
その相手チームの内野手のグラブにウェブが付いていませんでした。それも一人や二人ではありません。ファーストを含めた内野手全員のグラブにウェブがついていないのです。
つまりこんな感じでウェブ無しのグラブなんです。
その状態でボール回しから始まり、内野ノックが始まり、外野ノックのカットプレーまでノンストップ。軽快な動きに魅了されていると、あっという間に7分間のノックが終了しました。
何年も前の出来事ですが昨日のように覚えています。
そのシートノックの映像が脳に焼きついています。
ウェブはあくまでも保険です。
今、自分のグラブの捕球面を観察してみて、ウェブが磨り減っているようだと少し保険に頼りすぎなのかもしれません。
「ウェブが破れました」
・・・というのは
たくさん練習をした証ではない場合がたまにあります。
保険なんですが
修理代金は保険が利きません。
是非、この機会に保険の見直しを。
(捕球の見直しを)
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」
慣れるまで危険ですが
得るものは大きいとは思います。
2016年11月14日(月)
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ちなみに今日のツバメは虎穴に入っての勝利です。