理想のポケット位置とは!?
パンツのポケット位置ではありません・・・グラブのポケット位置のお話です。
ベースボールマリオの澤木です。
ブログ管理ページの「アクセス解析」というところで
近々のアクセス状況が分かるのです。
(便利すぎる世の中です)
大体は最近アップした記事に対してのアクセスが集中するのですが
ここ数日間で2年前のあるブログ記事についてよくアクセスが集中しているようです。
その記事がこちら↓↓
2014年08月04日(月) ブログ記事↓↓(クリック)
こちらの記事が何故かアクセスが増えています。
・・・・ということで
改めてご紹介させて頂きます。
(2年前と言っていることが違うかもしれませんが・・・)
(技術や理論は日々進化・変化していきます)
「内野手グラブの正しいとされる
理想のポケット位置とは・・・」
正しいとされる・・・と表現しているのは
グラブのポケット位置は人それぞれで好みが違っていて
これが100%正しいという答えがないからです。(奥が深い・・・)
今回は私の考えを書きますね!(^^)!
一つの選択肢として参考になれば幸いです
早速、グラブの捕球面を見てみましょう!
・・・・・の前に
野球というスポーツは人生そのものだ(長嶋茂雄氏)
相手よりも得点を1点でも多く取ったチームが勝つスポーツです。
そして
守備側は27個のアウトを積み重ねる中で
自チームの得点よりも1点でも少なく抑えることが出来たら勝つスポーツでもあります。
点を取るか
点を与えないか
どちらも大事なことです。
ノムさんこと野村克也氏は
「野球は0点に抑えれば100%負けないスポーツ」と仰っています。
野球は時間制限の無いスポーツですからね。
やっぱり守備は大事です。
ミスの7割は送球ミスと言われています。
それも投手、捕手、内野手、外野手の中で
圧倒的に失策がつくのが内野手が多いですよね。
つまり内野手のミスが野球では一番多いのです。
【送球ミスは何故、起こるのか!?】
捕球体勢のバランスが悪い
投げるときの体重移動ができていない
しっかりボールを握れていない
などなど・・・いろいろ原因はあると思います。
その中で
しっかりボールを握れていない(握りかえができていない)という原因の解決のために
「しっかりポケットで捕球しましょう」
(投げるために捕る)
・・・という内容でお送りいたします(^_^)
捕球面です。
俊足のランナーは打ってから一塁到達まで4秒を切ります。
それでは今から4秒数えてみて下さい。
よーい、スタート
・
・
・
・
はい、4秒経ちました。
あっという間ですよね。
一塁を駆け抜けたイチロー選手は既にエルボーガードを外しています。
たった4秒の間に
打球を捕って
正確に握りかえて
送球する
結構難しいです(^_^)
これをスムーズにするためにどこで捕るか。
これが捕球面です。
先日、マリオにご来店頂いた小学生に
どこで捕っているかを聞いてみると・・・
この位置で捕球すると言っていました。
ウェブ下ですね。
私も小学生や中学生の頃にそのように教わっていました。
でもこの位置で捕球をすると
どうにも握りかえがうまくいかないようです。
素手で見てみると・・・・
素手です。
(マメひとつありません・・・振り込み不足です。)
この位置で捕球したとします。
グラブを外してみると・・・・
この位置で捕球していることになります。
当然ですが安定しないですよね。
やっぱり
確実にキャッチするには・・・・
このように手の平で捕球することが確実です!
フライパンで考えてみると分かりやすいです。
フライパンです。
トレーニング時にはタンパク質を摂取する必要があります。
タンパク質が豊富に含まれているのは「卵」
目玉焼き
・・・・朝ごはんの定番ですよね。
目玉焼きを作る場合、フライパンの中心で焼きますよね。
理由は中心が一番火が通るからです。
あっ!油を敷くのを忘れずに(グラブと一緒で油が大事)
目玉焼きをウェブ下にあたる位置で
焼いたらどうなるでしょうか?
こんなところで焼いていたら目玉焼きはうまく焼けません。
目玉焼きの半分が焼けないですよね。
(違う意味の半熟になってしまいます)
フライパンのド真ん中で焼かないと
全体に火は通らないのです。
グラブでも同じです。
捕球面の真ん中は一番革が張っている部分なので
一番良い音が鳴ります。
(太鼓も真ん中叩きますよね・・・。)
この素手の真ん中で捕ることを意識すれば
自然とグラブをはめたときも
この赤丸●の位置で捕球できます。
手の平で捕球
この赤丸●で捕球出来れば素手感覚が残るので
スムーズに右手に持ち替えができます!
この位置で捕球すると痛いですよ。(特に冬場は)
痛いですが一番上手くなるポケット位置です(^_^)
4秒の間にプレイを完結しないといけないので
グラブにボールが入っている時間をなるべく短くすること。
ウェブの紐がすぐに切れてしまう選手やウェブ自体が切れやすい選手は
捕球位置に注意が必要です
しかし・・・・
このウェブ下部分でも捕れるようにグラブは作っておかないといけません。
バックハンドで使う位置ですし、タッチプレイやフライ、ライナーなどは
深いウェブ下位置で捕球しないといけません。
明日からの練習では
キャッチボールから意識してみてくださいね(^_^)
※今回の内容は内野手に限ります。
他のポジションでは深い位置(ウェブ下)で捕ることもあります。
こちらの
ジュンケイグラブ(スタンダードシリーズ)
JG-614型
マロンカラーです!
手揉みオイル型付け済みで販売しています!(^^)!
すぐにキャッチボールに入れるくらいの仕上がりなので
ストレス無く、自分好みに育てていくことが可能です!
手の平捕球!!
(丁度、JGの刻印部分で捕球できるようになっています。)
JG-614はジュンケイさんのグラブの中では個人的に一番好きです!(^^)!
JG-614型の特徴は何と言っても捕球面の折り返しが半分なんです!
「ハーフクロッチ」と呼ばれています。
このJG-614型は捕球面を広く使えるのとバックハンドが捕り易い形状になっています。
ポケットも深くも浅くもなるような型なので選手のお好みで使い易い!!
ご購入の際はスタッフまでお問合せ下さい。
(遠方にお住いの方はメールからでも可能です)
型付け済みJG-614完売しました!(^^)!
長文、失礼しました。
最後まで読んで頂きまして有難う御座います。
それでは!(^^)!
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