ベースボールマリオの澤木です。
先日、たまたまニュースを見ていたら
「京都で白いカラスが発見された」
・・・というニュースがあって
TVの前で思わず
「うぉ!!」
・・・と叫んでしまいました
・・というのも
私が学生時代のとき
授業の一環で「絵本」を書く機会がありました。
そのときに私が書いた題材が
「白いカラス」だったんです。
絵本の内容は
カラスは元々白い鳥で
仲間と一緒に空を飛んでいるカラスが
一羽だけ集団からはぐれてしまい
黒い沼に落ちてしまって
色が黒くなるという内容なのですが
なんとその数ページの絵本が
何かの賞を獲ってしまいまして
(よく覚えていないのですが)
どこかに展示されることになったのです。
(今となったらどこにあるのか不明です)
カラスは元々白かったのではないか
それが黒色に染まってしまったのではないか・・・
・・・というファンタジー。
もう何年も前の話です。
すみません、本題です。
グラブの革の色というのも
いろいろな色がありますよね。
メーカーによって色の呼び方が違ったりします。
「革」は元々、原色というのがあって
タンナーさんがこだわりを持って
『皮』から『革』へ
鞣(なめ)す作業をするんですね!
グラブを作成するのがグラブ職人さん。
グラブの元になっている「革」を作っているのがタンナーさんです。
そのグラブをお店まで届ける運送会社さん。
1個のグラブが出来るまでに
たくさんの方々が携わっています。
最後にお客様にお渡しするのは
我々、スタッフですが
1個のグラブに対していろいろな方々に
感謝しないといけないんですね
もちろん牛さんにも
・・・というわけで
ちょっと話が逸れてしまいましが
革に色を染めているので
グラブの色によって
革が柔らかくなったり、硬くなったり
質感も含めて微妙な違いが出てくるんです
もちろんグラブのメーカーによって革は違いますし
一概には言えないのですが
ジュンケイグラブの【ブラック】が個人的には結構好きです!
もちろん定番のキャロットやマロンも良いのですが
感覚的にブラックが一番硬めでしっとりしている気がします。
感じ方は人それぞれなので難しいですが
「目の前のグラブは唯一無二の存在」
・・・という言葉がありますが
(今、作りました)
同じ品番でも
同じカラーでも
グラブは天然物で生きているので
1個、1個違う
同じグラブにはならないのが
面白くて魅力的です
皆さんも是非、カラーごとに手を入れてみて
感じてみて下さいね
今回はジュンケイグラブのJG-614のブラックを
手揉みオイル型付けさせて頂きました。
伝統のグリスJG-01を投入して・・・
捕球面に耐久性としなやかさを
JG-614の最大の特徴は
「ハーフクロッチ構造」
捕球面の革が半分折り返しになっています。
しっかり感を残して完成
JG-614はサイズ12
内野手用としては丁度中間くらいの大きさです
掴みたい
捻りたい
当てたい
挟みたい
引っ掛けたい
選手によって捕り方のクセや要望が異なりますが
ジュンケイグラブの内野手用はいろいろな型があるので
必ず合う型が見つかると思います!
グラブ選びが楽しくなりますよ~
バックハンドも捕り易い!ジュンケイグラブ オススメの型JG-614
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東京のカラスは田舎のカラスより大きいと言われているそうです。
田舎のカラスがサイズ12だとしたら東京のカラスはサイズ16くらいでしょうか。