こんばんは！
ベースボールマリオの澤木です
突然ですが・・・
昨日のプロ野球の試合。
広島カープVS西武ライオンズの試合。
9回裏の広島のサヨナラの場面で
赤松選手がセンター前ヒット。
二塁ランナーの菊池選手がホームにスライディング。
判定は・・・・アウト
すぐさま緒方監督が飛び出してビデオ判定を要求。
10分くらいの中断があって・・・
コリジョンルール適用でセーフの判定に覆りました。
カープのサヨナラ勝ちです。
今年はこのコリジョンルールでかなり揉めそうですね
キャッチャーはポジショニングが本当に大変です。
さらには外野手の送球の精度が今まで以上に求められますね。
そして・・・・
来年からメジャーリーグでは
「ストライクゾーンの見直し」が検討されているようです。
さらには・・・・
敬遠で4球ボールを投げる必要がなくなる！？
「敬遠」を宣告すればボールを投げずに敬遠扱いになるみたいです。
（まだ決定ではないですが・・・）
（ソフトボールではこのルールを採用しています）
理由としては試合時間の短縮が目的のようです。
個人的な意見ですが私は少し残念です・・・。
そもそも野球は「間」を楽しむスポーツですからね。
1プレーの時間って最長でも15～20秒くらい（スリーベースの場合）
内野ゴロでも5秒以内に1プレイが終わります。
プレーしている時間よりも考えている時間の方が長いのが野球です。
元東京ヤクルトスワローズの宮本慎也氏は
野村監督からの「野球とは何だ・・・」という質問に
「野球とは考えるスポーツです」と答えたみたいです。
その数秒の1プレイの為に相手の心理を読み、状況を読み、考える時間があるんです。
だからこそ情緒があって味が出る
今までは・・・・
チームで最も頼りになるバッターがチャンスで打席に立つ。
ベンチからは敬遠の指示。
キャッチャーが立って敬遠を指示。
ピッチャーが敬遠球を投げる。
そのときの攻撃側のファンのブーイングが
球場の雰囲気を作ってくれたりするんですよね。
それも野球の一部なんですね
先日、この敬遠のルール改正案に対して
レジェンド・イチロー選手がコメントをしたみたいです。
「敬遠球の間にも暴投があったり、盗塁があったり、敬遠球を打ったり・・・
いろいろなことがある。時間短縮で言うとホームランを打って、
ベース1周しないみたいなルールになったら・・・野球そのものを変えてしまう」
というような解釈のコメントしていましたが
ホームランを打ってベース1周しなくなったら
それこそ野球の醍醐味がなくなりますよね
あとメジャーではアウト取った後のボール回しを無くす議案があったりするようです。
内野手にとっての「ボール回し」は舞台でいうところのカーテンコールと一緒。
ファインプレイでアウトを取ったあとのボール回しが一番脚光を浴びるんです
あとボール回しをすることで守備にリズムも出てきます
高校生の頃、ヤクルト宮本慎也選手のジャグリングみたいなボール回しに憧れて
ずっとマネしていた私はどうなるのか(笑)（どうにもなりません）
野球は時間制限のないスポーツです。
大差で負けていても
27アウト目を取られない限り負けないスポーツなんです。
時間制限がないからこそ大逆転のドラマが生まれる
だからこそ「間」や「醍醐味」、「情緒」を大事にして欲しいな～と個人的には思っています。
・・・・すみません、ちょっと語ってしまいましたが
コリジョンルールについて今年は初年度なのでいろいろありそうです。
でもファンとしてはどうなっていくのか見守っていきたいですね
以上です。
えっ！？
今日は商品の紹介は無し！？
すみません、無しです(笑)
（昨日の広島カープと西武ライオンズの試合が気になったので・・・）
明日のブログもお楽しみに！
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