現在、今季CLにおいて2試合を戦いそのいずれも勝利して順調に勝ち点を稼いでいるスペインの雄、「世界一のサッカークラブ」との呼び声も高いレアル･マドリードと、FCコペンハーゲンと戦った初戦を1－1のドロー、続くガラタサライとの1戦も2－2でドローに終わり未だ白星が無い苦戦を強いられているイタリア王者のユヴェントス。互いに、欧州のみならず世界に広く知られている2チームの対戦カードは決勝ステージで見られても何ら不思議は無い好カードであるため嫌でも世界から注目が集まる。
それぞれの自国リーグ、リーガエスパニョーラ（スペイン）とセリエA（イタリア）において順位を3位とする両チームにとって、この1戦は互いのプライドを懸けた、負けることは許されない1戦となることだろう。
直近3試合の直接対決を振り返れば、2008年10月22日の対戦は2－1、続く11月6日の戦いは0－2、そしてチャンピオンズリーグから戦いの舞台をピースカップへと移して行われた2009年8月1日の対決は2－1と全てにおいて勝利を収めているユヴェントスだが、はたして互いのロスターに多少の変更が加わった今、またしてもイタリア勢がスペイン勢を下し待望の今季チャンピオンズリーグ初白星を手に出来るのだろうか？
過去9度のチャンピオンズリーグ優勝、3度の準優勝という輝かしい栄光を誇り、2002年以来となる優勝を目指すレアル･マドリードにとって、過去2回タイトルを勝ち取り、2003年には準優勝に輝いているユヴェントスはその行く手を阻む障害となり得る可能性は十分にある。だからこそ、このグループステージ3戦目という大会初期段階で早めに叩いておきたいところだ。
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現時点でのオッズは本拠地サンティアゴ･ベルナベウにて待ち構えるレアル･マドリードの勝利が*1.58 ユヴェントス勝利が*6.00 ドローが*3.85とされています。
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