世界一を決めるプロ野球シリーズ、「ワールドシリーズ」がいよいよ始まる!
日本プロ野球の一位球団含め、各国の球団と対戦することなく、あくまでもメジャーリーグ一の球団を決めるシリーズが「ワールドシリーズ」と名を冠されていること自体、けんたろーとしては前々から納得はいかないのだが、それがまかり通るということが米国・メジャーリーグが「世界一の野球リーグ」であると世界からみなされているということを証明しているのだろう。
さて、このシリーズの呼称に関しての議論はまた別の機会にするとして、今年のワールドシリーズは米メディアに「最高の対決」と表現されている。
メジャーリーグにあまり詳しくない方からすれば、イチローが所属することでも有名であり、日本でも、いや世界でも有数の知名度を誇るニューヨーク・ヤンキースや、読売巨人軍が球団創設にあたりユニホームのデザインなどを模倣したとされるサンフランシスコ・ジャイアンツなどの球団に比べ、いささかではあるが知名度が薄いように思われるこの2球団の対決、なにが「最高」だと言うのか?
それは、今年のワールドシリーズが、レギュラーシーズンにおいて97勝65敗というリーグ最高勝率をマークしたチーム同士の対戦となるということだ。
はたしてこのシリーズ、レギュラーシーズンではレッドソックスが853点、カージナルスが783点というリーグトップのチーム得点数を記録した圧倒的な破壊力を誇る攻撃力を擁しているということも共通しているチームの対戦となるが、リーグ優勝決定シリーズでMVPに輝いた上原浩治と田澤純一という日本人投手2名はどのような活躍を見せてくれるのかというところにも注目したい。
リーグ優勝決定シリーズ・タイガース戦では最大5点のリードを許しながらも8回にデビッド・オルティスが同点満塁ホームランを放ち、9回にサヨナラ勝ちで負ければ敗退の可能性が高まっていた1戦を見事に勝利。さらにはワールドシリーズに王手をかけて迎えた第6戦では2点を追う7回にシェーン・ビクトリーノがグランドスラムを放つなど劇的勝利を演出したレッドソックス打線に比べ、派手さこそないものの1点ずつ地道に得点を重ねていくスタイルを貫いているカージナルス打線だが、全チーム中トップの12打点を誇るカルロス・ベルトランに加え、9月から左足首で離脱していたアレン・クレイグがワールドシリーズからの復帰が決まり、世界一への思いを込めたフルスイングを毎打席見せてくれることだろう。
第1戦は10月24日午前08:37(日本時間)から。
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現時点でのオッズはボストン・レッドソックス*1.75 セントルイス・カージナルス*2.14となっています。
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