世界中にその知名度を誇る言わずと知れた名門チーム、FCバルセロナが8月18日、聖地カンプ･ノウにてリーガ･エスパニョーラ2013－14シーズンの戦いを始める。
昨季、他を圧倒する差をつけ優勝を決めたバルサの初戦の相手となるのはレヴァンテUDである。
今季、国内1部リーグ2連覇、そして通算22個目となるタイトルを狙うFCバルセロナはこれまでレヴァンテUDにとって常に乗り越えるべき障害となり続けてきた。その高すぎる壁をレヴァンテは今季ついに乗り越えることができるのかがこの初戦、最大の見どころといえるだろう。
そう、直近の4試合を例に挙げればレヴァンテはバルセロナにただ敗戦したのではない。2011年12月の試合では5－0と一方的に踏み潰され、続く2012年4月の試合ではなんとかホームで1ゴールを挙げる意地は見せたものの結果は1－2、さらに2012年11月に再び敵地に乗り込んで来たバルサは前回の試合で相手に1ゴールを許したことが余程癪に障ったのか、その雪辱とばかりに0－4で圧勝。そして最後に顔を合わせた2013年4月の試合でもホームで臨んだバルセロナが1－0と4連勝を飾っている。
どうだろう？レヴァンテUDにとって開幕戦で当たるには高すぎる壁ではないだろうか？昨季を11位で終え、今季その順位を一つでも上げたいレヴァンテにとって、もちろん勝利を奪えることができたならそれに勝る勢いはないだろう。だが、もしも敗戦してしまったら？シーズン序盤も序盤、開幕戦から心が折れるようなことにはならないだろうか？
ましてその対戦相手となるバルサは今夏の補強としてブラジルの若き天才ネイマールと契約したばかりである。コンフェデ杯でのブラジル－日本戦でその恐ろしすぎるまでの才能を見せつけられたことを鮮明に記憶しているサッカーファンの方も多いはずだが、はたしてこの若い天才が仲間入りを果たした、そうでなくともシャビ、イニエスタ、セスク、そしてメッシと厚すぎるロスターを有するバルセロナに、イボラ、フアンフラン、そしてロドリゲスらが率いるレヴァンテは対抗し得るのだろうか？
余談ではあるが、最近のレヴァンテの状況はレアル･ベティスと対戦した6月の試合は1－1のドロー、そして7月のベンフィカ戦には2－1で敗戦、8月のエラス･ヴェローナ戦には2－1で勝利したものの、決して絶好調とは言えない。
さぁ、みなさんはこの試合、どちらが勝つと思いますか？
参考までに、けんたろーが普段利用しているスポーツブック、SBOBET.comが算出した両者のオッズ(勝率)はバルセロナが*1.008に対してレヴァンテが*29.00となっています。
毎日無数の試合を分析し、オッズを算出するスポーツ予想のプロともいえるスポーツブックですらバルセロナを圧倒的有利と見ている訳ですが、競馬でもついつい穴馬を狙ってしまうけんたろーはこの試合、小額ですが一攫千金を狙ってあえてレヴァンテに賭けて見ようと思います。
バルセロナに賭けて、自己資金が1.008倍になったところで、1万円かけて利益が80円ではあまりにもつまらないですからね♪ならいっその事、1000円賭けてももし勝利してくれれば利益が28000円挙がるレヴァンテに賭けておいたほうが観戦にも力が入るでしょう（笑）。
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