浦項スティーラーズとのアジア･チャンピオンズリーグ･ファーストレグでの対決からちょうど1週間後の4月10日、サンフレッチェ広島は韓国へと旅立ち、浦項スティールヤードでのセカンドレグに臨む。
昨季Jリーグを制したサンフレッチェ広島は現在、不本意ながらもACLにおいて3連敗を喫しグループGの最下位とし敗退の危機に晒されている。ファーストレグでの対戦、我らが日本勢は前半18分に浦項のぺ･チョンソクが挙げた先制点により0－1で下されてしまった。さらに、この試合中、広島のミッドフィルダー青山敏弘は開始早々の13分に左ひざを負傷し退場を余儀なくされてしまい、みなさんご存知の通り逆転勝利どころか、同点弾を挙げることすらできなかった。
さてこの2回目の対戦に敗戦すればいよいよチャンピオンズリーグからの敗退が決定的になるサンフレッチェだが、韓国Kリーグの2位に立ち、チャンピオンズリーグには優勝をはたした2009年を含めこれまで実に5回の出場回数を誇る経験豊富な浦項スティーラーズを相手に、打つ手はあるのだろうか？
予期しなかったスランプに見舞われ、プレッシャーが圧し掛かるサンフレッチェだが、日本で見守るファンとしては是非とも一矢だけでも報いて意地を見せてほしいところだ。
注目の1戦は4月10日、20:30(日本時間)から。
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