世界中から注目を集めるこの1戦は、収容人数99354人を誇るカンプ・ノウに乗り込むレアル・マドリード、自陣で迎え撃つ形のバルセロナ両チームにとって、熾烈極まりない戦いになりそうだ。
今季、レアル・マドリードはクリスティアーノ・ロナウドの「悲しみを感じている」との発言や、照明トラブルによる試合延期など複数の問題に揺さぶられるような形で、リーグ7位にとどまるなど昨季の勢いは未だ影を潜めている。一方、バルセロナは開幕以来5試合に全勝、勝点を15とし、リーグ首位と勢いにのっている。これだけを見れば、ホームでの戦いということも手伝って、バルセロナに分がありそうだ。
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ただし、もちろんレアル・マドリードもこのまま終わるはずはない。先日行われたラージョ・バジェカーノとの試合に2対0と快勝したレアルは、ついにクリスティアーノ・ロナウドとの間に生まれた“溝”を修復しつつあるようなのだ。もちろん、8月29日に行われたスーパーカップ第2戦でバルセロナに勝利し、4年ぶりの優勝を果たしたことも忘れてはならない。
どちらが勝つだろうか?予想は難しくなっていくばかりだ。
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バルセロナの攻撃陣はリオネル・メッシ、そして2012UEFAユーロ大会で最優秀選手に選ばれたアンドレス・イニエスタ、同じく優秀選手に選出されたシャビ、ダビド・シルバ、そして経験豊富なセスク・ファブレガスなどが続く。
一方、レアル・マドリードはGKイケル・カシージャスが自陣ゴールを守るなか、クリスティアーノ・ロナウドが敵陣に切り込み、中盤のメスト・エジル、サミ・ケディラ、シャビ・アロンソ、そしてカカなどが続く。
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言わずとしれた名選手ばかりを揃えた両チームの戦いは一時も目を離せないものとなりそうだ。
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