18歳の完成 | SPORTING CLUB

こんにちは、オオタケです。

 

スポーツシューレ・ヘネフからケルンに移動しました。

 

すぐに、

1FCケルンで年間育成プログラムを視察することができました。

そこには、18歳でプロ契約できるよう16−17歳の韓国4人とレバノン2人の選手が所属していました。



午前午後のトレーニング、語学学校でドイツ語を習得している毎日のようです。

プログラムはスカウトされ各カテゴリーに所属されている選手ではなく

このプログラムに費用を支払い参加している選手です。

 

各国に代表レベルではなく見た目には・・・

技術も動きもスポル選手でも対応できるなぁと見ていました。

しかし、その学ぶ姿勢は当たり前ですが

全力で聞いて動いて繰り返す。

 

やらなければ次がない・・・・

 

18歳で1FCケルンに入るレベルにならなければ

ブンデスリーグ2部、3部、4部へと所属となる

 

それでも、トップを目指し

元ドイツ代表で1FCケルンで優勝経験があるヘッドコーチと

バルセロナでユース指導していたコーチが

マンツーマンに近い指導環境でした。

細かい指導が行き届き、トレーニングを積み重ねることのメリットがここにはあります。

 

ヘッドコーチも選手のこの先はわからない

でもやり続け、語学を習得すれば道は開けるといっていました。

 

その環境に数名の大学卒業後にドイツに来てサッカー選手を目指した日本人が、

飛び入りの形練習に参加していました。

今シーズンの所属チームがなく、ボールを蹴る機会としてグラウンドに来て

プログラムに混ぜてもらうことがあるようです。

 

現実の一端をみました。

しかし、これも現実で、将来に向けていつ動き出すのか

世界との差が生まれている

 

間違いなく世界の動きは、日本よりも早くなっている