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シガーレビュー<1>【ダビドフ2000】

キューバが入らんとなれば真っ先に浮かぶドミニカ。

ドミニカといえばダビドフ。

 

ダビドフの歴史はネットで調べればいくらでも出ますので調べてみてください。

元はキューバで作っていた会社で、キューバンダビドフともなればドエライ価格で取引されてますよ。

 

さて、「いま入手しやすいシガー」を念頭に、その情報を私なりにお伝えします。

 

※秘蔵ストックが出てくる可能性もあります

 

※味の感じ方には個人差・個体差があり、同一人物・同一銘柄でも、年齢、体調、直前の食事、合わせる飲食、どんな時を過ごしたか等、様々な要因によって変化がありますので目安にしてください。

 

ダビドフ シグネチャー2000

 

ダビドフの中でも多くの人に評判が良いとされている。

良くも悪くもだが、ブランド力・味・価格のどれを取っても「万人ウケ」するわけで、ことさら初心者にはおすすめしやすいのではないか。

 

今回は自宅の書斎でポールジローと合わせていただいた。優しめのコニャックです。

 

私自身、シガー熱の再燃となったいまコイーバのロブストが入手困難&高騰となり、常喫シガーをどうしたものか探す旅の最中。

次に確認するダビドフはNo.2を予定している。(もう箱で買っちゃったしね)

 

さて、シグネチャー2000にゆっくり着火してみよう。

 


【序盤】

味わいはカシューナッツのような甘味と同時に、下に残る苦味、えぐみが目立つ。
1回の吸い込みを1/3口くらいの細かさにすると途端にマイルドに。


【序盤の後半(中盤手前)】
・アロマ

ウッディ?というのか、針葉樹のような香り。樹種は指定できないが松ではない。杉やスプルースに近いが、その断面の香りでもない。画として浮かぶのは北欧の森。他にレザーだが、これはサドルレザーの香りだ。

・味

カシューナッツを継続

【中盤】
アロマはウッディとレザーを継続するが、味わいに唐突な甘さが出る。

これまでのカシューナッツより強く感じ、甘さの種類はオリゴ糖のようである。


【終盤】
リングを外す頃になると辛味がでる。これは短いためで、おそらく味ではなくニコチン等の刺激だろう。

このあたりで甘味も増し、スタバで飲むフラペチーノのような甘さになる。
また、アロマに備長炭が加わるが、これはタバコ葉の炭化から来るのだろうか。。。

 

以上、優しく香り高く、とても高評価できるシガーだった。

 

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