シガーレビュー<4>【ナブ サングロウン】
NUB 460 Sun Grown
ナブ 460 サン グロウン(ニカラグア)
出だしは軽いが味わいやアロマはキューバ産に近い。
湿度は72~74%。
甘味が強く、優しいアロマ。なんというか、ドミニカダビドフのキューバ風というスタート?
中盤から変化があり、リングまで1~2センチになるとぐっと強みが増し、パルタガスっぽい風味だが、同時に苦みが顔を出す。
過燃焼でなくとも苦みが出るので、後半で少しでも嫌だと思ったら消してしまったほうがいいだろう(価格的にもあきらめがつく)。
私はここいらでやめた
たまにシガーバーで初心者と思しき人にレコメンドしている状況に出くわす。
なるほど、キューバに近い味わいだが軽めで、価格も手ごろ。
序盤~中盤にかけてなら、お茶やコーヒーといったソフトドリンクでも十分アテになるほど優しい。
後半ならハードリカーが合うだろう。
バーで燻らすなら、優しいカクテルから始めて徐々にハードリカーという流れが合いそうだ。
天気の良いワインディングで小休止に立ち寄った路側帯の展望スペース。
少し汗ばんだ体によく冷えた清涼飲料水を。そこにNUB。
NUBの終盤に向けて濃いめの缶コーヒーを出し、ベンチに座って仲間と愛車談義。
みたいな画が浮かぶかな。
ま、画になるのはヨーロッパ車とイケオジに限るんだが(笑)