『リバウンド』を観に行ってきました。
実話をもとに映画化したものだそうだ。
韓国映画のいつものように原題は読めず、英題は『REBOUND』。
“リバウンド“とはミスをチャンスに変え、失敗を成功に導くこと、だそうだ。
廃部寸前の釜山中央高校のバスケットボール部。
突然コーチに抜擢されたのは、元バスケットボール選手の公益勤務要員カン・ヤンヒョン(アン・ジェホン)。
寄せ集めの部員を率いて初戦に挑むが、惨敗の上に6ヶ月間の出場停止に。
部員もバラバラになってしまうが、高校時代にMVPに選ばれたことを思い返したカン・ヤンヒョンは、再び部員を集め指導方法を変える。
元スター選手のチョン・ギボム(イ・シニョン)、足首に怪我を抱える天才ペ・ギュヒョク(チョン・ジヌン)、チョン・ガンホ(チョン・ゴンジュ)、ホン・スンギュ(キム・テク)に、新入生のホ・ジェユン(キム・ミン)、チョン・ジヌク(アン・ジホ)の6人は、全国大会で予想を覆す快進撃を繰り広げる…。
公益勤務要員って何?
もうねぇ、「スラムダンク」が好きな人にはウケると思う。
ある理由で『THE FIRST SLAM DUNK』を映画館に観に行かなかったんだけど、この映画で花道を、流川を、ミッチーを、リョータを、メガネ君を思い出した。
不仲だったギボムとギュヒョクの関係性の変化がいいよね。
ガンホとスンジュのこれが最後という覚悟もいいよね。
ジヌクの明るさや器用さがくじかれるのも、万年補欠のジェユンの3ポイントシュートも漫画みたい。
これが実話というんだからすごいよね。
エンドロールは本人たちの写真とキャストの再現写真。
気分は、遠い親戚の人状態。
良かったねぇ、とか、そうなのかぁ、とか。
キャストが高校生に見えないのは気にしてはいけない。