『ARGYLLE/アーガイル』を観に行ってきました。
予告編を見て、『ザ・ロストシティ』や『ナイト&デイ』のような感じかと思っていたら、全然違った。
原題は『ARGYLLE』。
エリーが書く小説の主人公の名前。
エリー・コンウェイ(ブライス・ダラス・ハワード)は、敏腕エージェントのアーガイル(ヘンリー・カヴィル)が活躍する大人気小説「アーガイル」の作者。
ある日、愛猫アルフィー(チップ)を連れて列車へ。
そこで出会ったのが、自称スパイのエイダン・ワイルド(サム・ロックウェル)。
エリーを狙う刺客たちを、エイダンが撃退。
一緒に逃げることになったエイダンから、自分が書いている新作が現実の世界で起きている陰謀を言い当てていると告げられる。
諜報組織“ディヴィジョン”が、予言者であるエリーを消そうとしているという。
信じられない話だが、小説の続きをめぐって狙われているのも事実。
猫アレルギーのエイダンに守られ、エリーは真相を探ることに…。
予想と違っていたのは面白かったけど、華がないというかなんというか…。
ポッチャリ体型の引きこもりと、冴えない見た目のオッサン。
スタントのチームは大変だったろうなぁ。
ブライス・ダラス・ハワードのアクションに現実味なし。
エイダンがエリーを連れていった先にいたのが、アルフィー(サミュエル・L・ジャクソン)。
元CIA副長官のアルフレッド・ソロモンだそうだ。
アルフィーって、アルフレッドの愛称だったんだね。
そこでレイチェル・カイルのことを聞かされる。
小説のキャラであるヘンリー・カヴィルの髪型・衣装もダサい。
アーガイルの相棒ワイアット役に、ジョン・シナ。
アーガイルとワイアットの仲間キーラ役に、アリアナ・デボーズ。
テロリストのラグランジェ役に、ディア・リパ。
ラグランジェはセクシーな金色の衣装。
エリーが“秘密の番人”サバ・アル=バドル(ソフィア・ブテラ)に会いに行く時に、小説との対比なのか金色のドレスを着てるんだけど…コメントは控えさせていただきます。
『キングスマン』と同じ監督で、遊び心なのか本気の続編なのか、オーブリー・アーガイル(ルイ・パートリッジ)という名前をメモっておこう。
リッター(ブライアン・クランストン)とルース(キャサリン・オハラ)はもう出てこないだろうけど。