『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』を観に行ってきました。
バカな若者がバカなことをやってまずいことになる話。
原題は『TALK TO ME』で、字幕は“話したまえ”だった。
オーストラリア映画。
母の死から立ち直れない高校生のミア(ソフィー・ワイルド)。
気晴らしに、SNSで話題の降霊会を行うパーティーに親友ジェイド(アレクサンドラ・ジェンセン)を誘って参加する。
それは、手の形をしたものを握り、“トーク・トゥ・ミー”と唱えると霊が現れ、“レット・ミー・イン”と唱えると憑依するというもの。
ミアたちは体験したことがないスリルにのめり込み、チャレンジを繰り返していく。
それが忘れられなかったミアたちは、ヘイリーとジョスに頼み、今度はジェイドの家で小さな集まりを行う。
そして、ジェイドが反対する中、ジェイドの弟ライリー(ジョー・バード)も挑戦。
すると、ミアの母の霊が憑依し…。
双子のYouTuberが監督で、長編デビュー作だそうだ。
普通に、ちゃんと映画だった。
まぁ、見事に共感できるキャラがいない。
あらすじを読んで、ミアが高校生だと知った。
もっと年上に見える。
気の毒なのはライリーだね。
まだ子供なのに、一番ひどい目に遭う。
ホラー映画のお約束、やっちゃいけないことをやる。
今回は、90秒を超えて憑依させてはいけない。
ライリーに憑依したのがママだと気づいたミアは、時間を無視して会話する。
もう一個、ホラー映画のお約束、都合のいい霊なんかいない。
あっけなく騙されてしまうミア。
バカだよねぇ。
それはそうと、ミアとライリーが熱唱してたのは、Siaの「シャンデリア」だったよね!
あと、ジェイドとライリーのママのスー、エオウィン(ミランダ・オットー)だよね!
そうだった、これはオーストラリア映画だった。
他のキャストは見覚えがないけど、ミランダ・オットーだけ分かった。
今年映画館で観る映画は、これが最後。
来年もいっぱい観れますように。