現行の「スペースシャトル」は、
2010年9月末に全機引退の予定ですが、
その発展系とも言われる
「次世代シャトル 」の『X-37B』が、
今年11月に
打ち上げられる予定なんだとか。
再突入や帰還時の滑空性能、
飛行場への誘導や着陸についてテストされるそうです。
さてさて、
「スペースシャトル」と言えば、
米・フロリダ州の
ケネディ宇宙センターから打ち上げられるものとお思いでしょうが、
この『X-37B』は、
プロジェクトオーナーが米空軍で、
カリフォルニア州のエドワード空軍基地から
「アトラスⅤ」ロケットで打ち上げられるそうです。
全長8.3m、重量は約3.2トン
小型飛行機並みの大きさという事ですが、
詳細は不明です。
米空軍主導で開発中だから?
まぁ、それよりも、
私が一番気になるのは、
このプロジェクトが、
NASAから米空軍に移管された理由。
大幅な予算削減で、
NASAが計画を破棄したから…らしい?
「スペースシャトル」の計画や安全面に
大きな影響が無ければ良いのですが…