冷戦崩壊後、
大国間の対峙は消えたかの様に見える世界ですが、
代わりに、
地域紛争や、海賊による商船の襲撃が増加。
危険度の高い海域を航行する船舶の保険料がUPし、
私たちの生活にも影響しかねない状況になっています。
そんな現状に対応すべく、
米海軍は、2種類の「次世代高速水上戦闘艦」を開発。
単胴船タイプの『LCS1』(上の画像)と
三胴船タイプの『LCS2』(下の画像)があります。
『LCS1』が先に進水し、
途中、艤装中に火災事故を起こしましたが、
今では無事に、試験運行中の様です。
『LCS2』は、
『LSC1』に比べ、1年遅れで計画が進行中?
広い甲板を持ち、
小型艦でも
大型ヘリが運用可能になるのは、
どういった利点があるのか?
しかし、
米海軍がどちらを採用し、
50隻建造するかは、まだ未定。
コスト重視なら、
単胴船が採用されるでしょうが、
私としては、
三胴船タイプの方が有能なら、
そちらを採用して貰いたいものなんですがね。
このタイプの艦が、
如何に優れているのかが知りたいですし、
調達コストの高い日本の海自・海保なら、
コスト面重視より、
性能重視であってほしいですから…
それに役立てれるデータが欲しいなぁ~と。
と言っても、
これは米国の話なんでね。
データが
日本に提供される訳でもなく、
日本の情報収集能力の「真の力」が、
私たちにはよく分かりませんし…
でも、日本近海では、
海賊は現れないでしょうが、
密漁船などによる犯罪は防ぎきれていません。
「領有権問題」も
これから、更に激化するでしょうしね。
海上保安庁や海上自衛隊は、
「不審船対策」として、
高速化した新しい船を就役させていますが、
常にバージョンUPさせて、
救難も含め、
あらゆる場面に対応できる様になって貰わねば…
勿論、
犯罪を抑止するには、
それなりの「行使」も必要で、
それに応じた装備を持ち、
対応する人員の安全を最優先に考えなければなりません。
その為には、
友好国からでも、
優れた技術の情報は得ねばなりません。
如何なる手段を講じても…Σ(゚д゚;)
問題は、
その活動を支える財源?
日本の経済がもっと良くなればねぇ~。(´д`lll)