この戦闘機は、
2012年頃に実戦配備すべく、
米・ロッキード・マーティン社が開発中の
単発単座のステルス戦闘機、『F-35』です。
一見すると、
「ステルス戦闘機」として、
皆さんもご存知の『F-22』に似ていますが、
『F-22』(双発)は
『F-15』(双発)の後継機として開発され、
この『F-35』(単発)は、
取得コストの高い『F-15』を補う為に作られた、
米空軍など数多くの国で運用中の『F-16』(単発)や、
米海軍や
海兵隊が運用する『F/A-18』(双発)、
垂直離着陸機
『AV-8B(ハリアー戦闘機)』の後継機として作られます。
しかしながら、
単発機といえど、
双発機の合計推力並みのパワーをもつエンジンを搭載し、
小さ目の機体ゆえに運動性能が良さそうでなので、
ドッグファイト(空中戦)もかなり強いイメージがあります。
但し、
単発の機体ゆえに、機体が小さく、
双発機と同じ電子機器が搭載出来るわけではありません。
レーダーの探知距離は、
『F-22』の約3分の2にとどまるんだとか…
相手の見えない距離から
長距離空対空ミサイルで敵機を撃墜する
現代の戦争では、
デメリットになるかも知れませんがね。
さてさて、この戦闘機、
最終的には
5千機以上作られるらしいですが、
日本も大量一括購入すれば、
取得コストも低く抑えられるのにねぇ。┐( ̄ヘ ̄)┌
まぁ、「次期戦闘機」の選考には入ってないんですが…
でも、
この機種の調達コストは、1機あたり約90億円~
『F-22』に
1機あたり200~300億円も費やして、
国民から大批判されるよりは良いかも?
本当は、
現在開発中の国産戦闘機を完成させて、
大量配備してほしいんですけどねぇヽ(゜▽、゜)ノ