ネットカフェ難民 | ものづくり系会社員の戯言?

ものづくり系会社員の戯言?

「心」の世界から「ものづくり」の世界に転身して奮闘する『変わり者』の徒然日記

 戦後最長の「いざなぎ景気」の何を越えたのかが、私には未だかつて分かりません。


 タイトルは、昨夜の『NNNドキュメント’07』の放送から



 私は、「ホームレス」と言う言葉からは、

 公園や橋梁の下にテントを張って生活している、比較的高齢な人たちの事を想像します。


 しかしながら、「格差社会」が広がる今は、

 日雇いの仕事をしながら、ネットカフェで寝泊りしている若者が居て、

 彼らの事も、そう言うのだと初めて知りました。


 彼らは、1時間100円で利用できる、狭い部屋の硬い椅子で眠り、

 将来の夢も希望も無く、日々を暮らしています。


 若ければ、仕事はある。

 「ハローワーク」に掲示されている仕事は、まともな仕事。


 実際の世の中は、全く違うものです。


 

 『再チャレンジ』などと、綺麗ごとをスローガンに掲げるのなら、

 派遣や請負などの雇用形態について、管轄官庁がもっと積極的に動かないといけませんよね。


 

 これから、労働力が減少して、大きな社会問題となりつつあるニッポン。

 

 今の社会問題をいち早く改善して、「美しい国、ニッポン」になってほしいものです。


 でも、「美しい国、ニッポン」って、どんな国の事なんでしょう?