この話題、多いでしょうね…。
あの日、私は、米軍基地のある都市に居ました。
他の学生が就職活動に苦しむ中…、私は暢気に卒論を書きながら、昨日のブログに書いた「モデル事業」に参加していて、自分の事は放りっ放しでしたから。
そこへ、ある仕事の「お誘い」を受けて、その都市へ移って半年が経っていました。
「モデル事業」が無事に終了し、私自身が「バーンアウト症候群」に陥りかけた事もあって…、新しい土地で心機一転、新しい活動に取り組もうと意気込んでも居ました。
そこへ、「あの映像」です…。
映像によるショックと、友人・知人が巻き込まれていないかという不安が、私の「心」の中で何かを一気に押し崩して行った感じでした。
その前の「オクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件」の時は、ビル内の託児所の幼児が巻き込まれて大勢死んだ話を聞いて、物凄く憤りを感じたのですが、それを通り越してしまった様でした。
あれから、早くも5年が過ぎました。
世界は変わった様で、何も変わっていない様にも思えます。それよりも、「悲しみ」と「虚しさ」だけが広まった様な…、そう思うのは、私だけでしょうか?