10月14日・15日の、二日間、
松田恵美子先生の身体感覚講座
が札幌でおこなわれました。
いやもうなんというか……本当にすごかったです!!
体が変わり→見えるもの変わり→思考も変わる
変わった先にあるのは、懐かしい元々の自分。
感覚をうまく使ってエネルギーを通して
さあ、人にはこう触れる。
そのときの位置取り、肘の使い方、意識するポイント。
それで全然、結果が違ってくる。
緊急の危機のときの命を救う勘所。
そんな秘伝、奥義というべき技の数々を
私たちがすんなり身につくような形でお教えくださる。
これってものすごく贅沢なことです、ほんとうに……。
ありがたかった。
ご参加の皆さんからも、すばらしい感想が続々とあがってきています。
https://ameblo.jp/rumiko-pihali/entry-12412234589.html
ほかにも
「涙も怒りも眠気も吹き出した最後には、自然に体が沈みこ
「自分の身体の使い方、自分の身体をみつめ、気づくことで、自分を取り戻していけた1日でした。私が変わった事で、子ども達もみんな変化しました」
「相手よりも自分の中をを見つめるだけ。シンプルだけど難しい。丹田が満ちればこんなにも身体が楽になる。これができるようになったら面白い世界が待っている。」
などなど。
今回は腎臓のケア、背中のゆるみと整えからのハラ作りを丹念にしていただきました。
おかげでハラがしっかりできました。
イコール、道具いらずのどっしり安心を身の内に宿したということ。
私たち、地震の影響がハッキリ体に残っていました。
それをゆるめ、整え、気をきちんと使うことで多大なパワーを発揮(でも力は使わない!)しながら、
軸が立ち、ハラと丹田がみちみちに満ちた今、
やっと、「大丈夫」いえます。
しかも、この体で人に会えば、よき感応を起こすことができます。つまり相手も楽に整い呼吸が深まるということ。
体はすごい。
今後のクラニオやホメオパシーのセッションもたのしみです。
今までとはまたひと味違う感じでお届けできそうです。
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身体感覚講座とは……
とっさの時に、さっと手が出る体。
相手の状況を察せられる感受性。
微細な変化を感じる五感。
触診する手。
それらを磨き、育てるための奥義を、さまざまな実技を通して発見、体感できるのがこの講座です。
身体にはそもそも、季節や環境、人間関係に応じて変化適応していく能力があります。
いまこの時期に活性化している感覚は何なのか?
整えるべきところはどこなのか?
まずは自らのからだに起こっている状況を感じ取り、
東洋の古典的な身体の使い方や観方をひもとき実践することで、自分で自分を整え、本来の自分へと立ち返ります。
すると安定感のある存在になり、気やエネルギーが豊かに充実します。
迷いが消えて、感受性が取り戻せます。
そのうえで人と接すると、心地よくも、深くつながりあえます。
講座を通して身体の内なる自然にたっぷりとアクセスをした後は、見えるもの、感じるものが今までとは少し違っていることでしょう。
人の心身に触れる機会の多い方、自分の身体や感受性を磨きたい方には特におすすめの講座です。
●講師/松田恵美子(Emiko Matuda)先生
身体感覚教育研究者
大学院大学 至善館 客員教員
日々の動作や日本文化における型などを感覚からひもとき、日常生活に活かせる知恵や技として活用することで、自分の身体を自分で育む姿勢を指導。
学校教育における教材化の研究協力や企業研修、助産師研修、僧侶とのコラボ講座などに携わる。
アスリートや表現者が教えを受けに来ることも多い。
身体感覚教育研究会主宰。
講座をオーガニックベース/横浜umiの家/銀の鈴/くらすこと/築地本願寺 銀座サロン/西荻窪 三枝商店他にて開催。
著書:『身体感覚を磨く12ヶ月』(ちくま文庫・2010年7月)、
共著『自分という自然に出会う』(講談社)、
『おとなの自然塾』(岩波アクティブ新書)
その他、雑誌連載に『からだとおしゃべり』
(育児雑誌『月刊クーヨン』クレヨンハウス社…2004年4月〜2006年3月)、
『親子で和体操』スポーツキッズα(ベースボールマガジン社)、
雑誌掲載に『家庭でできて一生役立つ!からだの使い方講座』
月刊クーヨン(クレヨンハウス社)、
『旧暦美人ダイアリー』(パンゲア発刊)など。
対談『身体感覚に導かれて座る座禅』
(「現代座禅譚譚—只管打坐然への道」藤田一照著、佼成出版社・2012年7月
※次回の身体感覚講座は2019年1月を予定しています。