４時間にわたる熱戦でした。嫁さんから文句を言われながらチャンネルを渡さず見てました。卓球女子団体決勝。
中国の３選手は世界１、２、３位。それでも、早田選手が勝ってリズムを作り、平野選手が続き、日本がリード。２－２で最終ゲームを迎えました。１５歳の張本選手も、１ゲームを先取して善戦しましたが、相手は東京金の陳夢選手。
２－３で敗れ、中国を破って５３年ぶり金メダルという歴史的場面に惜しくも立ち会うことができませんでした。しかし、これほど中国に接近したシーンは記憶にありません。
選手の様子は両チーム好対照でした。中国の選手は男性のような髪型で表情はほとんどなし。一方、日本の選手は髪を伸ばし、喜怒哀楽の表情が豊か。この１０年２０年の間に日本が大きく変わったのでしょう。スポーツの取り組み方がだいぶん違うように見えました。
（BSテレビ東京「世界卓球2024 女子団体決勝」）