活動報告② @気仙沼市小泉中学校
泣いていてもしょうがないね。
笑っていこう。
5月4日
気仙沼市小泉中学校
この日はここで焼き肉祭りを行いました。
焼肉の準備、子ども広場の展開を行いました。
11時から子ども広場が開放され、子ども達もおもちゃで遊びはじめました!
準備も整い、避難所である体育館に焼肉祭りの館内放送が流されました♪
お祭りのように、皆さん盛り上がっています。
少しずつ人が増え始めいつの間にか大賑わいとなっていました!
最高級の宮崎牛、豚、野菜。そして焼酎も皆さんにくばられました。
焼肉はコンロに炭火をいれ、各々が語らい合いながら食べていました!
避難所の担当の方も、
『小泉中での避難所生活も55日目。しかし本日も元気をもらえた!
これからもがんばっていきます。ありがとうございます!!』
と感謝の言葉を述べてくださいました!

被災された方はもちろん、支援活動を行っているスタッフも
心の中でさまざまな思いを巡らせたことと思います。
自分も心の中からこみ上げるものがありました。
あの海から来た津波が奪っていったもの、、、
笑顔
しかしプロジェクト中も終始笑顔が広がり、
スタッフと避難所の方々も打ち解けあい、笑い合いました。
おばあちゃんたちのお話...
「被災してからというもの避難所生活で、笑うことを忘れてしまってましたぁ。けども今日は楽しかったぁ~。
ひっさしぶりに笑顔を取り戻せましたぁ~。
悲しんでいてもしょうがないからねぇ。笑っていいんだぁー。」
と、4人ぐらいのおばあちゃん方とお話しされていました。
この言葉を聞いて、ああ今日このプロジェクトにかかわれて本当にほんとうによかったなぁ~
そう思えました。

だって、笑わなきゃ人間元気になれません!

今まで 笑うことに対して抵抗があった という現状が
笑ってもいいんだ! と気持ちが切り替わることで
今までの雰囲気とは比べ物にならないくらい明るい雰囲気になることは間違いありません!
被災後、2週間はほとんど沈黙の毎日だったそうです。
1か月がたち、様々な団体が各地で毎日のように緊急支援活動が行われ、
55日目の今日、やっと、、やあっっっと
『笑顔でいていいんだ』

という気持ちの変化が起こせたことは本当に素晴らしいと思います。
被災された方の笑顔を取り戻せたことはもちろんですが、今回のプロジェクトに微力ながらかかわることが出来て本当に良かったです。
本日を持ってチーム小林47は宮崎への帰路につきました。
今回のプロジェクトに関してメンバーから阿部代表に
「今回のプロジェクトが『始まり』です。これからもよろしくお願いします!」
「阿部さんも気張ってください!」
と激励の言葉をいただきました。
現地スタッフはもちろんですが、九州、関西、東海、関東と支援の輪が広がっています。
どんなに遠くても
『心はひとつ』
一日でもはやい、笑顔を取り戻すだめに、復興のために!!
われわれ力を尽くしていきます!
これからもご支援、ご協力のほど、何卒!よろしくお願いします!!
詳しい活動内容はこちら をご覧ください。
記入:スポアートサポートとうかい 代表 大薗