ハートセンターというと何を思い浮かべるでしょうか?
魂の科学であるヨガでは、第4番目に位置する「アナハタ チャクラ」の事を意味します。
それは、肉体にある心臓そのものを指すものではありません。
また、針灸のようなツボそのものでもありません。
チャクラは、肉体の次の次元、内なる神秘であるエネルギー身体に位置します。
体の中央に位置するのが、スシュムナー気道です。
肉体の次にチャクラや7つのエネルギー身体である、サトルボディ(微細なエネルギー身体)があります。中央はちょうど尺八のように、なっており内なる空、虚空が存在しています。
その中心から、まるで華が咲くように各チャクラが回転し、7つの身体へエネルギーを供給しています。
尾骶骨あたりにある第1チャクラからスタートします。
さて…ハートセンターの話しに戻りましょう。
各チャクラには、7つの身体の特徴と働きがあります。
第4チャクラであるアナハタチャクラ、つまりハートセンターは、愛や受容性という働きのほかにスーペースという機能があります。
私たちは、様々な思考により固定化された観念や条件づけ、過去の記憶、また未来への想いがよぎり、それにとらわれることで、問題を作りだしています。
ハートセンターは、それを鏡のように映し出し、また愛により自己受容だけでなく
物事をあるがままに受け入れるスペースをもたらすのです。
ハートセンターは、とても重要な働きがあります。
頭からハートに降りる事でジャッジに気づくのです。
ジャッジメント(いい、悪いと決めつける、判断を下す、非難、裁く事)であり、ハートセンターにいることで、ニュートラルな視点で物事を観ることが出来るのです。
マインド(思考、想念)は、生きる上で必要ですが…
あまりに、それに同化することで、多くのとらわれやこだわりの世界に生きるのです。
一般的には、ポジティヴ思考がよい…とされますが
ネガティヴな思考をやめることは、不可能です。
愛があれば、その対極に憎しみがある。カップルがよく喧嘩した後、再び愛し合うことが自然のように、これらはマインドの両極として存在するからです。
一方のネガティヴな思考を止めることは、単にそれを抑圧するにすぎません。
それにより、潜在意識にマイナスの思考や感情が深い無意識に留まるのです。
それらは、決して消える事はありません。
ハートセンターを開発する事。
そして、ハートを通して瞑想をする「ハート瞑想」は、その両極の思考さえも許し
その深い受容が、振り子のように動くマインドの両極から
やがて…
瞑想の深みにより、マインド(思考)からの同化にギャップをもたらすのです。
あなたが、マインドと同化する限り
問題は、常にそこにあります。、
瞑想は、常に「気づく」そして観照することであり、アウェアネスを高める事です。
それは誰にも出来る事です。
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人生を変容する錬金術 アルケミーヒーリング
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●サトルボディヒーリング
各チャクラやオーラには、様々なエネルギーの癒着やブロックがあります。それは、あなたの思い込みや過去のとらわれとして、微細なエネルギー身体(サトルボディ)Iに存在しています。
その不自然さが、外側の表層に問題として現れます。
「ハート瞑想」のシンクロニシティからあなたとつながり、本来ある自然な状態に戻すのです。
例えるなら、不要なエネルギーがそこにあれば、物事を歪めて見て感じていた。とも言えるでしょう。自然な状態になることで、あなたの感受性や物事の見方にバランスを取り戻していきます。
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