台湾生活で学んだこと 続き | 国際結婚と中国語と、ときどき猫と村上春樹

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台湾生活で学んだこと ・ 続き

 

前回の続きになるのだが、どうしてこうして文章を書くことにしたのかといえば、

この5,6年間、オーストラリアでのワーホリと台湾での生活で感じたこと、考えたこと、

学んだことを、自分の中できちんと整理しておかなければ、これから日本で新しい生活を始めるにあたって、

ちゃんと前に進んでいくことができない気がするからだ。

特に台湾には5年近くもいたので、色々な経験をしたし、嬉しい思いも悲しい思いも、たくさん経験した。

また、日本と台湾の文化の違いや考え方の違い、日本と台湾の歴史的なつながりについても

たくさん学んだし、考えさせられた5年間だった。

旦那と結婚して、喧嘩もたくさんし、言葉や文化の壁で思わぬ誤解もあった。

正直何度ももう無理だ、すべてあきらめて日本に帰ろう、そう思った。

それでも、毎回きちんと向き合い話し合い、少しずつお互いを理解し、また自分自身のことも少しずつ理解するようになった。

そして、将来この人の隣でずっと生きていくために、大切なことがだんだんとわかってきた。(まあまだまだわからないことも多いけど。)

こういうことも、この4年間で学んだことだ。

そういうことを、少しずつ文章にしていけたら、と思っている。

 

オーストラリアに滞在したのはたった一年だったが、初めての長期海外滞在で、

すべてが初めて経験することだらけで、その思い出はすごく鮮明に残っている。

もっとあの日々を大事にすればよかった、と今になって思うのだけど、あの頃は毎日がただ

新鮮で、多感的で、悩んだり浮かれたり忙しかった。

 

そして、海外生活を通して、日本という国のことを前よりずっとよく知るようになったし、

日本という国のことをほとんど何も知らなかった自分のことを思い知らされることにもなった。

外国人のほうが日本のことをずっとよく知っていたり、外国人から日本の文化などについて質問されて、

「え?そういわれればどうしてだろう。。」と、すぐに答えることができないこともよくあった。

また、日本で通用する常識が海外ではまったく通用しないこともよくあって、

一体この「常識」ってなんなんだろう。。と考えさせられたり、

自分でも全く意識していなかった日本人独特の考え方っていうのが沢山あることに気づかされたりもした。

そして長く日本を離れれば離れるほど、日本の文化や考え方、社会の在り方に対して、より客観的に

眺めるようになってきた。

日本にいたら、まず考えもしなかっただろうことに色々気づかされることになった。

日本社会の豊かさ、人々の親切心ややさしさに改めて気づかされることもあれば、

人々の心の狭さ、外国人に対する偏見や無理解、見下した態度などを目の当たりにすることもあった。

本当に人それぞれなんだな、と。一般論では語れない。だけど、傾向としてそこにあるもの。

こういうことは、外国人と結婚し、海外で生活することによって、はじめて見えてきたことだ。

 

今地球はすでにグローバル社会だけど、日本人の意識はどうなんだろう。

外国人観光客の誘致に力を入れ、外国人の日本での労働も増えているが、

私は日本国内には外国人に対して、言葉の壁だけではなく、まだまだ様々な壁がある気がしてならない。

そういうことも、少しずつこのブログでつづっていけたらと思う。

 

前置きは、ここまで。

次回からは、もっと具体的なエピソードなどでこの5、6年間の経験をもとに考えを掘り下げていきたい。